ネイティブのリアクションに動揺せず英語を話し続けられるようになる秘密

こんにちは、詠美衣（エミー）です。

私がニュージーランドのワーキングホリデー中に実際に体験したエピソードから得た気づきを基に、

謙虚すぎる日本人の私たちが根性論ではなく"ナチュラルな真の自信"を持って、堂々と、楽しく、英語で世界中の人とコミュニケーションできるようになるための【エミー流英語術#4】をお届けします！

さっそくですが今回はお伝えする秘訣はこちら。

◆エミー流英語術　その4◆
「相手のリアクションに動揺しなくていい！」
～眉間に皺を寄せている怖い顔は、一生懸命理解しようとしている証拠～

前回、カタコトでもいいから、持っている手札（英単語）を並べてシンプルな英語を使う練習をしよう！という話をしました。

そうはいっても、ネイティヴの人の前や、英語が流暢な日本人の前で下手な英語を晒すのって、ほんと最初は恥ずかしいんですよね。

日本にいると、そもそも外国人と英語で話す機会ってあんまりないし。（でも、昔に比べたら、今は日本にいながら海外の人と話せる場所や方法もたくさんあるので、いつかそれはまとめて紹介しますね！）

でも、だいたいの人は、相手が非ネイティヴじゃないとわかったら、一生懸命耳を傾け、理解しようとしてくれるので安心してください^ ^

だって、もしあなたが逆の立場だったら、そうするでしょう？

海外から来た旅行者の人が、一生懸命日本語で道を聞いてきたら、日本語を話してくれて嬉しいし、理解してあげたいし、その人が行きたいところにちゃんと行かせてあげたい！と思いますよね。

でも、実際、訝しげな顔をしながらあなたの話を聞くネイティヴに出会うこともあるでしょう。

でも、それ、実は・・・・

馬鹿とか邪険にしてるんじゃなくて、超～～～～～～～～～一生懸命聞き取ろうとしてくれている顔なんですよー！！！（爆）

私が学生時代、短期でNZにホームステイしていたときの話なんですが、まだほんとにたどたどしい英語でホストマザーに何かを伝えようとしていたとき、

眉間にシワ寄せて「ああん？」って感じの顔をしながら私の話を聞くんですね・・・（；ω；）ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ニュージーランドって、タトゥーとかたくさん入れてる人もいるし体が大きい人も多いので、ほんとヤンキーに絡まれてるかのようにビビっちゃってw

「私の英語そんなにわからないのかな？私のこと、嫌いなのかな？」と思ってしまい、それから話しかけるのが怖くなってしまったんです(^_^;)

でも、あるとき、彼女の子供たちが学校から帰ってきて、その日の楽しかった出来事などの報告をホストマザーにしていたんです。

そしたら、同じように眉間に皺を寄せながら、興奮する子供たちの話を一生懸命聞こうとする表情をしていたんです！！

当時の私の英語力って、おそらく、彼女の子供たち（4歳と9歳）と同じか、それ以下のレベルだったと思うので、その光景を見たとき、

「ああ！！この顔はすごく一生懸命、理解しようとしてくれているときの顔なんだったんだ、、、！！！！！」

と気づくことができたのです。愛する子供たちに対しても、私の話を聞くときと同じ顔をしているんだから・・・

私が嫌われているわけじゃなかったんだーーー！！！と。

海外の方って、裏表のない性格の人が多くて、かつ、表情も豊かなので、わからないときは正直に「本当にわからない！」っていう表情を思いっっっきりするんですね。（＝ヘ＝ﾒ）ｱｱﾝ?

一方で、"本音と建前"の文化で育ってきた私たちは、人の話を聞くときは、微笑みを浮かべ、何度も相槌をしながら、いかにも「聞いてますよ！」と示すのが、暗黙のコミュニケーションマナーになってますよね。

海外ではねぇ・・・ほとんどノーリアクションに近いです。

たまに、"Yeah"とか"Ah hah"とか言ったりするけど、それでも日本人に比べるとその回数もほんと少ない。

本当に驚いたときや、共感した時だけ、顔や声に出ます。

私はニュージーランドでも日本流の相槌の癖が抜けないまま人の話を聞いていたので、それが彼らには面白く映ったみたいで、

"Yeah yeah yeah yeah! Wow! Oh! "

と首を激しく盾に振って、

”エミのモノマネ～～～！！”

ってネタにされて流行るくらい（笑）彼らにとっては日本人の反応の方が珍しいのです。＾＾；

会話の中で相槌を頻繁に打たないのが、普通なんです。

だから、口角を上げて、うんうんって聞いてくれる人って海外ではなかなかいなかったりします（笑）

そういう人は、たいていクリスチャンで奉仕の精神が高い人だったり、異国人の扱いに慣れている人くらいかなぁ・・・私の経験則では（笑）

というわけで、まずはそういう文化背景やコミュニケーンの取り方の違いを知っておきましょう。

それだけでも、だいぶ、英語で話しかけるとき、話し続けるときの心持ちが変わってきますよ＾＾

オドオド、ビクビクせずに、堂々と、落ち着いて、自分の伝えたいことを伝えましょうね♬

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