見出し画像

#14【英語×恋】Ask man's heart with men!! (男心は男に聞いてみよう)

こんにちは、詠美衣(エミー)です。

「続きがきになる!」と好評連載中の
「恋と英語の奮闘記」

前回までのストーリーはこちらから▼

うーむ。Facebook交換かー。

名前を覚えてもらうのが
やっとだったくらいなのに、
次の目標はだいぶハードルが
上がったぞー。

仕事中は携帯を持ち込めないので
チャンスがあるとしたらランチタイム。

だいたいカフェテリアでニックが
座る定位置は知っていたけれど、

わざわざその近くに座って
話しかけるほどの勇気は
さすがにまだなかった。。。

自意識過剰なのだとわかってても
どうしても周りの目が気になる。

Facebookを交換する
いい口実があれば
いいんだけどなー。

なんて、また神様がくれる
"棚ぼた"的なご褒美を期待
していたけれど、神様は
"絶賛ホリデー中"だったのか、
無情にも刻々と勤務最終日は
近づいてきていた。。。

そういえば、
ニュージーランドの
恋愛って、どういう
スタイルなんだろう?

今まで接してきた経験から、
ニュージーランドの男性って
どことなくシャイな印象が
感じられていたのだけど、
あまり恋愛に積極的では
ないのだろうか?

"結婚するならkiwi husband"(※)
なんて言葉があるくらい、
「NZの旦那樣は妻の尻に敷かれやすい」
という話を聞いたことがある。

NZでは、結婚前の段階でも、
女性がグイグイとリードして
引っ張っていくものなのか?!

いや、でも個人に寄るよなぁ。
それは日本だって同じことだし。。。

うわあああーーー!!
なんかよくわからなくなってきたぞ!

そ こ で !

キーウィボーイの男心を探るべく、
身近な男性に相談してみることに。

どうして早くこの作戦(?)に
気づかなかったのだろう?!

女の子同士での恋バナは
楽しいし共感を得られるけど

本気で相談したいときは
男性に意見を求めたほうが
早いし確実なはず、、、と

だいぶ後になってから
気づいてしまった私。笑

しかしインタビューの
対象者を探すのは
とても簡単だった。

なぜなら、フラットメイトの
中には生まれも育ちもNZの
キーウィボーイが3人もいたのだ!

まず一人目は
このフラットのオーナーの息子、
ジョシュという名前の
さわやかイケメンくん。

20代前半で、いつも
マクドナルドのセットか
鶏肉をソースで焼いたもの
だけしか食べている姿を
見たことがない。

いかにも不健康そうな
食生活なのに、

トレーニングオタクなのか
いつもジムに通ってるので
体はムキムキ。

ベビーフェイスの
顔と合ってない。笑

そして、かなりシャイ。

思春期の高校生男子が!
ってくらい、
挨拶も世間話もしない。

でもこちらから話しかけると、
おすすめのレストランとか、
いろいろ教えてくれたり、
ふつーに優しかった。

もう一人は、ティムという
マオリ系のナイスガイ。

彼の方が、ジョシュより
気さくに話しかけてくれて
フレンドリーなのだけど

キーウィ訛りとマオリ訛りと
若者スラングのトリプルパンチで
なかなか英語が聴き取りづらい。

彼も、いつもチキンをソースで
焼いたものばかり食べてる。
たまーにオーブンでミートパイを
焼いてるくらい。

"You never get tired of eating the same thing every meal??"
毎食それで、飽きないの?

と聞くけど、日本人が米を
毎日食べるのと同じ感じじゃね?
的なことを返され、なるほど、と
納得させられてしまった。

彼もトレーニングオタクで
ムキムキ。きっと彼らが
鶏肉ばかり食べてるのは
プロテイン摂取のためなのだろう。

そし最後のもう一人は、
ファナというマオリ系のおじさん。

40歳くらいだからおじさんなんだけど
そうはいっても見た目がかなり若い。

彼もトレーニングが趣味で
鍛えているのでムッキムキ。笑

イカついマッチョのkiwi boysが
3人もいるフラットの中で
暮らしていたのだと思うと
今になってなんだか笑えてくる。

ちなみにファナは鶏肉だけでなく、
割と色んな料理を作っていた気がする。
まぁでも肉料理が多かったけど。

見た目はイカついくて黙ってると怖いけれど
実は日本のアニメが大好きという、オタク。

Netflixで日本のアニメを見まくり
自然に覚えた日本語でたまに
「おかえりー」とか「キサマ!」
とか、話しかけてくる。笑

ギターもすごく上手くて
一緒に演奏してみたり、
この3人の中では一番気が合い
よく話してた気がする。

そして驚くべきことに、

ファナは、ジョシュの
ガールフレンドの
パパなのだ。

え?!どーゆーこと?!?!

と、最初聞くと混乱するだろう。

なので、もう一度。

ファナは、ジョシュの
ガールフレンドの
パパなのだ!!!!

しかし、ジョシュの彼女(ファナの娘)は
同じフラットには住んでいないという。

うーむ、、、謎である。。。

まだ結婚してないとはいえ
義理父と住んでて少々気まずかったり
しないのだろうか?

NZでは、日本では割と"複雑な家族関係"
と呼ぶような家族構成や不思議な形の
パートナーシップが当たり前のように
存在していたように思う。

そういうはっきりとしない、カオスな
恋愛模様や家族模様を見ていたのもあり

「ニュージーランドで恋をする」

ときに今まで日本で見てきた常識や
「型」みたなものがあてはまらず

一体どう考え、行動すべきなのか
なかなか難しかったように思う。

正解がないからこそ、
自由に、自分の思ったように
やってしまえばいいのだけど!


当時の私はよほど恋愛に対して
チキンだったのだろう。

プロテイン大好きキーウィボーイに
ソースと一緒に焼かれて食べられて
しまうくらいのチキンぶりだっただろう。

おっと、個性豊かな3人のキーウィボーイの
紹介だけで、こんなに長く書いてしまった。

本題の男心のインタビュー内容は
また次回。お楽しみに。

つづく

◎今日のワンポイント英語 "Kiwi husband"

"He is a tyical kiwi husband"
(彼は典型的な"キーウィ・ハズバンド"ね)


という言い方をネイティヴがしているのを
聞いたことがあり、そこではじめて知った
表現なのだけど

ニュージーランド人のことを
「Kiwi(キーウィ)」と呼ぶため
「ニュージーランド人の夫」という直訳で
"Kiwi husband"と言ってるだけなのかと
思っていました。

しかし、これは、NZの国鳥でもある
飛べない鳥の「Kiwi(キーウィ)」
から由来しているそうなんです!

なぜなら、この鳥は、
メスが卵を産み、オスが子育てをする
という性質を持っているそう!!

ニュージーランドは男女平等の国なので、
男性も家事や子育てに積極的に加わります。

ニュージーランドでは、鳥も人間も、
男(オス)が子育てや家事に協力的なんですね!

これを聞いたら、女性のみなさんは
Do you feel like getting a ”kiwi husband?
(キーウィ・ハズバンドが欲しくなっっちゃったかな?)

日本の男性のみなさんもぜひ、
Kiwi husbandを目指してください!笑

*エミーの恋のゆくえが気になる方、
生の英語や海外生活を知りたい方は
ぜひフォローして購読してくださいね。
それではまた次回。See you later!!!!

▼英語、ワーホリ、留学、恋愛、人生など・・・
エミーのお役に立てそうなことならなんでも、
まずは無料でご相談に乗ります♪♪(zoom,skypeなど)
英語レッスン・講演・執筆・ライブ出演などの依頼も
受け付けています!まずはお気軽にお声がけください^^

◆noteにコメントしていただく
◆各SNSでご連絡していただく
【email】emmy.polaris@gmail.com
【facebook】 https://www.facebook.com/emmypolaris
【instagram】https://www.instagram.com/emmy_polaris/
【twitter】 https://twitter.com/emmy_polaris
【blog】 http://ameblo.jp/emmy-polaris/



サポートいただいた分は、よりこの世界を豊かにするための活動資金に使わせていただきます!活動のキーワード #音楽 #英語 #イラスト #旅 #自然