お悩みの多い肩凝りについて追及~
最近は寒さによる肩のすくみで特に肩こりを感じやすいお客様が多いなと感じています。
その肩こり、首からきてませんか。?
今の時代は誰しもがスマホ首とも言われています。
その因果関係も含めて、みていきましょう!
スマホ首の要因
姿勢
スマホをのぞき込むような姿勢を取ると猫背になります。
そうすることで、斜角筋が常に後ろに引っ張られます。
この斜角筋が緊張状態になり、負担が蓄積して固くなってしまう。
これによって、首の痛みや頭痛・腕のしびれなどの不調が現れてきます。
目の動き
スマホやパソコンを使用するときは、
頭は動かさずに、目のみを動かしますよね。
目の動きととても親密に関係してくる”後頭下筋群”。
長時間目の動きがないことによって、この重なり合う筋肉達が更に固く合わさっていきます。
これこそが首の痛みやだるさとなり、肩こりへとつながってしまいます。
肩凝り
大きく分けて考えられる原因は2つ
鎖骨への負担
腕そのものや上肢全体にかかる重みによる鎖骨への負担
腕だけでの重さは体重の6%を占めると言います。
この重みを実感することなく生活できているのは、
腕は鎖骨を通して体幹とつながっているからです。
お箸の端に重りをつけるイメージで負担は常にかかっており
腕+カバン、腕+赤ちゃんの抱っこといった負荷が加われば加わるほど、鎖骨周辺の筋肉が頑張って支えてくれているのです。
この時の大事な筋肉は3つ!
僧帽筋
腕を引っ張り上げるだけでなく首も支える
体幹にも関わるため負担がかかりやすい
肩甲挙筋
肩甲骨を下から上に吊り上げる
小菱形筋・大菱形筋
肩甲骨を支える筋肉
固まっている人もいれば弱っている人もいる
胸鎖関節
鎖骨と胸骨の関節の可動域制限による肩甲骨の運動不足
この胸鎖関節こそが腕の始まり
肩を動かそうと思ったときに鎖骨を意識する人はほぼいないと思います。
腕だけで動かす(鎖骨動かない)
↓
鎖骨に繋がる肩甲骨も動かなくなる
↓
肩甲骨周辺の筋肉も固まり始める
↓
肩凝り
この一連の動作により肩こりは生じてきます。
ただ、身体は全身を筋膜のチームで覆われているため
”肩”の問題がダイレクトに肩こりに繋がる場合と、他の部位からの負担から肩こりに通じている場合もあるため、全身をまんべんなくケアすることがとっても大切。
頭の重さを支える首
腕の重さを支える鎖骨
なにも意識することなく生活をする中で
自分の中の筋肉達が頑張ってくれているおかげで自分の好きな行動ができているのだ、と思うとご褒美をあげたくなりますね♪
まとめ
自分の意識とは別に私たちの体内では
細胞や筋肉たちが一生懸命に働いてくれています。
自分の気持ちをリラックスさせるための休息ももちろん大切ですが
こういった影の存在にもしっかりと休みを与えるため
いつもより早く身体を休めたり
しっかり湯船に浸かったり
ストレッチや適度に動かすことをしてあげると
痛みもなく快適な生活を送ることができます♪
簡単そうで難しい”自分を労わる”ということ。
これに目を通していただいた今日こそ”自分を労わる”日にしましょう(*'▽')
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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