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子どもが可愛いのは当たり前じゃない

実はここ数日メンタル死んでた。
(ここ数日のnoteは過去の下書きアップしただけ)
生後11ヶ月の娘の胃腸炎を発端として、家族3人で体調を崩した。
夫はまだ体調不良。

本当に色々な要素が重なって、昨日は兎にも角にもしんどかった。

体調崩して数日は
「あぁこんなに体調不良でコンディション悪くても、娘ってかわいく思えるものなんだな…」と思っていたけれども、
他にもいろんなことが重なってくると、だんだん十分にかわいがれなくなってきた。

積極的にムカつくとかイライラするというよりは、「途方に暮れて何も感じなくなってしまった」という感じに近かった。

色々と状況が改善して、今日は楽しく娘とお散歩。

そして思った。
子どもを「かわいい」と思えるって当たり前のことじゃないんだなって。

元気な時は、我が娘がかわいいのは当たり前で、「かわいいと思わないほうがおかしい。だってほら、うちの子無茶苦茶かわいいでしょ!?寝てても起きてても、笑っても怒っても泣いてても…最高!」くらいの気持ちだった(親バカ警報)

確かに子どもの個性や見た目的なこともあると思うし、
私の性格や感性によって「かわいい」と思えることもあると思う。

でも他にも、
「かわいい」と思える私の感性を育ててくれた
過去の人的環境、
子どもと私の相性、
体調、
心の余裕をくれる家族や公共のサポート、育休制度、
経済的な不安がないことや仕事があること、
家事を楽にしてくれる便利グッズ(食洗機や洗濯乾燥機、ダイソンありがとう)
家事のクオリティに寛大な夫、
楽しく連絡とってくれる友達

きっと他にも、本当に本当にたくさんの構成要素があって、娘を「かわいい」って思えるんだと思った。

子どもをかわいいと思える。
それってすごく豊かなことなんだと思う。

逆に思えなくても、子どもの問題でも、自分の性格の問題でもないような気がした。
(いやあるんだろうけど、それだけじゃないということが言いたい)

今、隣でうっすら目を空けて寝てる娘がかわいい。
(乾燥しないのかな?)
なんかこそばゆいけど、きっと豊かで、すごく幸せだ。

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