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ちゃんと眠れていますか?

  • 寝つきが悪い

  • 夜中に度々目が覚める

  • 早朝に目が覚めてしまう

  • 朝の目覚めが悪い。

誰でも時折こういうことはあるものです。
でも、こうした状態が2週間続く時は要注意です。
誰かに、できれば医療の専門家に相談しましょう。

メンタルヘルス(精神の健康)を考える時
大切なのは睡眠です。
大谷翔平選手も三冠王の村上宗隆選手も
睡眠をたくさん取るそうです。
インターネット上にも
睡眠の重要性についてたくさん記事があります。

あえて、ここで私が書く理由は
最近、寝つきが悪いということを
よく聞くからです。

データを取ったわけではないので
勝手な私の推測ですが、
やはり長引くコロナ禍の影響が
睡眠の不具合に出ているように思います。
今年度になりほぼ普通に部活動ができるように
なってきてはいます。けれども、
コロナに感染したり、濃厚接触者になると
症状が無くても自宅待機になり
競技どころか外にも自由に出られない
ということが、たびたび起こるわけです。

普通に部活動をしていると
練習で疲れるので、布団に入ると
すぐ寝てしまうのではないでしょうか?
ところが、自宅待機になると身体は疲れないから
当然、いつものように眠くはならない。
朝、早く起きる必要もないので、
つい、スマホでYouTubeを見たり、
他の人がどうしているか気になって
SNSを見続けたりして夜更かしするうちに、
ひどい場合は昼夜逆転してしまう
こういうことをよく耳にしました。

練習を再開してすぐに
元に戻れば良いのですが、
遅れを取り戻そうとあせって
急に強度の高い練習をして
ケガをしてしまうなど
ちょっとしたことで
リズムを取り戻すことが難しくなるようです。
また、睡眠で十分な休養が取れないと
集中力が続かず、怪我のリスクも上がります。

コロナ禍は長く、その上、ウクライナの戦争、
物価の急上昇と社会全体を包む不安は
元気にやっている人にも影響して
知らずに過緊張状態となり
メンタル不調のリスクを抱えています。
調子のいい人も過信せず、
自分のコンディションに目を向けていただけたらと思います。

少し、寝つきが悪い人は

  • 布団に入ってからはスマホを見ない

  • お風呂に入ってリラックスする

マッサージで身体をほぐすのもいいですね。

いつもと違う状態が長く続く時は
誰かに相談する勇気を持ちましょう。