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24時間戦えません!

朝起きた時に腰が痛い。
からだが固まっている。
これは、寝ている間も緊張しているからです。

私も随分前は腰痛持ちでした。
動作法をするようになって
腰を反る傾向に気づいて、
反らないように意識していたのですが、
ある時、ベッドに寝ていて、ふっと
背中がベッドについていないことに
気づいたんです。
“えっ!腰に腕が通るぐらい浮いてる!!”
(ウェストのくびれではありません!!)
自分が寝ているときも緊張して
腰を反っていたことに気づいた瞬間でした。

どう考えても寝ている時に
腰に力を入れて反らせる必要はないので
「不当緊張」が入っていたわけです。

昼間は忙しくて気にする暇がない
あるいは、
大したことないと思って
心配なことを否認している、けれども
寝て、意識が働かなくなると
心配なことへの構えが
緊張となって出てくる。
そんな気がするんです。

睡眠中は意識は戦っていなくても
無意識にからだは警戒し続けてる!

どうしてそんなに緊張していたのか
今では思い出せないのですが、
寝た状態で背中の緊張を弛められるようになって
起床時に腰痛を感じることは
なくなりました。
(ありがたい!)

寝る前に余分な緊張を弛めることで
睡眠の質がよくなります。

この方法はまた別の機会に。