“悩む”じゃなくて“考える”
アスリート学生さんが
「悩みたくない」というのをよく聞きます。
どういうことか尋ねると
「ベストが何か月も出ない」
「腰痛で思うようにプレイできない」 etc.
”悩む”という言葉を辞書で引くと
確かに,この意味だと誰だって悩みたくはないですね!
でも,話をさらに聞いていくと
練習もちゃんとやっているのに,
サボっている同期の方が良くなっている。
「こんなことで悩みたくない」というのです。
この”ちゃんとやっている”がミソで
もちろん練習は休まず,
与えられたメニューをきちんと
こなしているというのだけれども,
”悩みたくない”あまり,
どうしたら現状を変えていけるかということは
考えていないことが多いのです。
”悩みたくない”と思うあまり
”考える”ことを放棄していませんか?
以前も書きましたが
大学で競技を続けて成長するには
”考える”ことが必要なのです。
”悩む”ではなく”考える”!
言葉ってとても大事なんです。