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台北アートフェア「台北當代(タイペイダンダイ)2023」

台北當代(タイペイダンダイ)とは?

「台北當代(タイペイダンダイ)」は、5月12〜14日の3日間にわたって開催された世界各地から90のギャラリーが参加する国際的なアートフェアです。

コロナも落ち着いて、海外の行き来しやすい今「クリエイター、アーティストとしてもっと視野を広げたいな…」とモヤモヤ悩んでいたところ、ちょうど「アートフェア視察」のお誘いが!!
「これはもう行くしかない!!!!」と台北のアートフェアとギャラリーを2日間に渡り巡ってきました。(2日目のギャラリー巡りは別途掲載)

会場は南港展覧館(Taipei Nangang Exhibition Center)。日本で言うと東京ビッグサイトのようなところ。
日本の有名なギャラリーも参加していたので、国内の有名作家の方の作品も見れたり、アジア市場に向けた各ギャラリーのレコメンド作品が一同に展示されていたりと、パワー溢れる展示風景に、圧倒されっぱなしでした。(インプット整理するだけでも1ヶ月くらいかかりましたw)

アートフェアの模様


特に印象に残っている作品抜粋して掲載。本当はこの数倍も展示されてました。急いでまわっても、2時間くらいかかりましたw

一見平面の作品ですが、プラスチックなどプレート層の作品
質感が工芸作品のよう
Max Jansons
Max Jansons

 

桑田卓郎
桑田卓郎/工芸と平面作品も展示されていました


江記(コン・キー)/アニメーション・アーティスト
角度によって絵柄が変わって見えるレンチキュラーの手法/絵画の世界も3Dに


日本でも有名な横山奈美さんの作品


キプロスのアーティスト/Chris Akordalitis


Alessandro Teoldi/ニューヨーク在住のアーティスト
QUENTIN MONGE
FEDERICO HERRERO
Philip Colbert


Rafael Grassi
Jonathan Chapline
Beverly Fishman
カイカイキキ展示
Ákos Ezer/ハンガリーの作家
原 高史
Jang Koal
インスタレーション/水と格子の光の波紋が印象的
インスタレーション/水と格子の光の波紋が印象的

https://taipeidangdai.com/installation/becoming-horizon/

実際に見ないとわからない、テクスチャー感やタッチなどを近くで見れたことや、各ギャラリーの作品の見せ方のバリエーションが見れたことは、いろいろと刺激的で、参考になることばかりでした。
急激に新しい作品や作家さんと出会って、インプットしたので、しばらくは頭がフリーズ状態でしたが、帰国して1ヶ月経ち、画像整理やnoteでアウトプットしていくにつれて、整理できつつあります。
「そろそろ作品へもアプトプットしなくてわ〜」とやる気と焦りもほどよく高まってますw

最後にアートフェア視察を企画いただいたUNKNOWN ASIA実行委員の皆様に感謝です。(一人だと雰囲気にのまれて、右往左往してたと思いますw)


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