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逃げる場所

おはようございます。

もう冬服じゃないと無理になってきました。エアコンもホットカーペットも付けています。ぼちぼち灯油ストーブも必要…。でも家の中があったかいと、夜に天井でトコトコ物音がするのが気になります。昨夜も…なんか動物歩いてる…。


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今日は、逃げる場所の話。

あ、動物も寒さをしのぐために家の中に逃げてきているということか…と気づきましたが、う~ん、迎え入れたいわけではないし…

という余談は置いといて。

人には逃げる場所が必要と思っています。「逃げる」という言葉が誤解を招きやすいのかもしれませんが、そもそも、誤解を招くことを懸念するマイナスの解釈が世の中に浸透しているからだろうなぁと思います。こういう所が生きにくい世の中を表していますよね。

逃げるって人生に必要です。声を大にして言いたい。

どんなときも逃げることが良いって意味ではなくて、だからと言って、どんなときも逃げないことが良いってわけでもないです。

必要なのは、見極め力。

自分の目的と能力や状況などを踏まえて、押すか引くか、自分はどうすべきなのか第三者的に見極める。

…なーんて、言うのは簡単ですが。その判断ができないから支離滅裂になる。まず、自分のことがわからない。「自分が何をしたいのか」「何ができるのか」「今、なぜこれをしているのか」。周りの状況に合わせて付いていこうと受け身で、そのまま、自分を振り返って考えることをしない。そうするとどんどん受け身の意識は強まっていき、生きる主導権が自分じゃなくなり、身動きが取れず拘束されているような状況になる。現代のアウシュヴィッツ?とまで言うと言い過ぎですが、自分で自分を追い込んで、何も考えられなくなる。

でも本当は、私たちには自由がある。選択できる。ナチス・ドイツ時代ではないし、身体拘束されていないし、自分で自分を拘束してる。


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あなたの逃げ方は何ですか?

私は、お菓子を食べます。チョコとかポテトチップスとか。あとは山に登ります。他の世界に行く意味では旅行感覚で、そういう意味では旅行も逃げです。実家に帰省することも逃げですし、衝動買いも逃げです。あと、SNS系の既読も返信も無視します。まだまだ、いろんな逃げ方を使って、なんとか人生を生き抜こうともがいています。

逃げ上手、逃げの賞賛、逃げ方のバリエーションの共有…逃げることが世の中に認められたら、もっと生きやすくなると思うのですが、どうでしょう?アルコールだとかギャンブルだとか異性問題だとかクスリだとか、これらを一概にまとめては短絡的ですが、逃げることが許されない世の中が生んでいる問題ですよね、きっと。もっと逃げることに寛容な世の中ならば、行き過ぎないのではないかと思うのです。



自分にも他人にも優しくなりたい。

縁あってこの時代に生きる私たち、逃げながら、楽しく生きていきましょう。



今日も自分を信じて

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