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過食症は「食」への依存?

過食は食べ物への依存なのでしょうか?

食べ物への依存だとするとますます食べることが怖くなってしまいます。

人は食べずに生きてはいけません。

過食は依存という言葉をあえて使うと
「食ベ物」への依存ではなく
食べることによって不快な感情を紛らわしたり感情を感じたくなくなるように埋める「行為」への依存だと思っています。

過食の特徴を見ていきましょう

参考文献『過食は治るー過食症の成り立ちの理解と克服プログラム』
クリストファー・G・フェアバーン

1、特定の食べ物に依存しない

過食の問題は過食の量であり特定の食べ物自体が問題なのではありません

2、過食する人は過食を好んでしていない

過食したくなくてカロリー制限、糖質制限、絶食などで低栄養状態になり、結果過食するという症状

3、過食を恐いと思っている

自分の価値を体型や体重によって決めてしまうことでダイエット思考に偏っている、過食する自分をネガティブな感情で捉えている

他の依存症とは似ているようにみえて違うのです。

だから安心して食べたいものを食べてほしいのです。

食べ物は悪くないのですから☺︎

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