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8月3日 絶望を無視して生きてる

残念ながら我が家の家族仲は最悪の部類だと思う

お金もないし。

特に私と弟の仲が良くない。弟は受験期に適応障害を患った。父親の言葉が原因だと本人は主張してるけど、傍から見たらそうではなく、好きなゲームを禁じられたとか、おうち帰って寝てると怒られるとか、そういう受験生特有の不自由が苦痛だったんだと思う。

それはどうでもよくて。

ずっと家にいるの。リビングに、

邪魔だし、笑い声がうるさい。

私は先日彼に扉越しに「ちょっと静かにして」と言った。「ギャハハ」は鳴り止まない。
「ねえうるさい」「ギャハハハハ」。
「ねえちょっと! うるさいってば!」「ギャハハハハハハ」。
「黙れ!!!!」「あぁ!? てめぇの方がうるさいだろ! いつも俺はてめぇの声にうんざりしてるんだ。いい加減にしろ!!!!」

知らない男の声だと思った。

何を言われたのか分からず、出来たてのお好み焼きをテーブルに放置して、ぼーっと自室に戻った。鼓動がうるさい。顔はびしょびしょだった。言われたことを思い出す。「てめえ」「いい加減にしろ」反芻。

どんどん呼吸が上がっていった。

手先がビリビリする。あ、過呼吸だ。
仕事に出ているお母さんに助けを求めた。

私は父親に怒鳴られたことをきっかけに、泣くと過呼吸になる癖がついていた。父と距離をとったらマシになったのに、ずっと家にいる彼のせいでぶり返した。今日から夏休みという日だった。

この家にいるとおかしくなっちゃうから一人暮らしする。と親に訴えた。
え? お金出せないよ。と返ってきた。

思い出す、院進学志望だったこと、それを親が快諾してくれていたこと、弟が適応障害になって治療費やこれからの受験に向けた費用や進学代がかかるため私の進学を応援できないと言われたこと。

全部てめぇのせいじゃねえか、てめぇがいい加減にしろ!!

本気で思った。うつは甘えとか絶対言えないのはわかるし、適応障害だって誰にでもなりうる病気だししんどいのもわかる。でも私には関係ないその要因で私の人生が少し変わってしまった。

幼少期から母と父は弟の方が可愛いんだろうな~と思っていた。弟のほうが可愛がられていたし、何より優先されていた。
そんな心当たりのエピソードをひとつずつ思い出して、泣いた。コロナ対策で血中酸素濃度を測るやつを買っていたのでそれを指に填めて、自分に大丈夫、大丈夫と言い聞かせながら何とか生きてる。

あとでお母さんがなんでそんなことを言ったのか、なんで静かにしてと言われた時に静かにしなかったのか、弟に訊いてくれた。

「この前の〇〇(私)の笑い声がうるさかったから、真似した」
え? いつのだよwww
冷静に考えてさ、その場で注意しなかった宵越しのキレをぶつけてくるのクソやばくない?
やり返しの加虐の発想を持っている、男性(自分より体格が大きくて強い生命体という意味でしかないから!)が家にいるの、怖くない?

その後も色々あってさ、聞いてよ。

母が「もう疲れた。もう死ぬ」とか言って自殺を仄めかしたり、そんな母を心配してバイト早上がりして急いで帰ってきたら普通に趣味のガーデニングしてたり、それを指摘したら熱中症になろうとしてたという新手の自殺方法であったと言い訳されたり、急に「私か悪いって言うの!?」とか発狂したり、もうめちゃくちゃだよ。

「心配させてごめんね」とか「もう死ぬとか言わないから」って言われればこんな気持ちにならなかったのに。
こんなんだから血中酸素濃度でしか毎日生きてる実感を掴めない。

父は安定の無関心だし、何を話しかけても「わからん」「お金ないからね」と一蹴された。

私は本気で死のうと思った。ロープをAmazonで注文した。届くのが1週間後だった。

その1週間どういう気持ちでいればいいの?ワラと思ったら、なんか馬鹿らしくなって、一人暮らしのための物件を探し始めた。内見に行ったりしている。問題はお金。うーん、やっぱり死のうかな。ワラ

明日から長期インターン。左右されずに頑張ろう。

もうこれ以上家族に私の人生の足を引っ張られたくない。

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