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3歳の子どもを持つ私が読んだ、育児関連本5選!


こんにちは。

シンママWEBデザイナーのえみりです。

今回は1月の読書テーマ「育児」「人生」のうち、「育児」について読んだ本を5冊紹介します。


はじめに

私自身が、完璧主義(全然完璧では無いのですが)な性格のため、育児本は読むのをやめていました。

その理由は、

育児本の通りにできないと病む!

と思っていたからです。

ただ、育児をしたり、自分のキャリアや今後について考えるうちに、だんだん『自分の考え』を持てるようになってきたのです。

読んだ本の中から『自分の考え』に合う部分だけ、情報を取捨選択できるのではないかと自信がついてきたので、気になっていた育児本をまとめて読んでみました。


せっかくなので、私が読んだ育児関連の本について記録しておきます。

先にご紹介する3冊は実際に育児に活かすことができる内容、あとの2冊は世界や日本の教育格差・子どもの貧困などについての本です。


『世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった! 頭のいい子にする最高の育て方』(著:はせがわ わか)

https://www.amazon.co.jp/dp/4797396318/ref=cm_sw_r_tw_dp_-iOdGbK9Z2PSH

「頭のいい子」というのは個人的には少し違和感ですが、親の役割や子どもとの関わり方について実績をもとにまとめてある本です。

子どもとのコミュニケーション、生活習慣、遊び、学習に取り入れられる具体的な方法が記載されているので、自分ができるところから試してみると良いかなと思います。


『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象』(著:島村 華子)

子どもへのほめ方・叱り方、言葉の選び方ってとても難しい・・・

自分が選んだ言葉によって、子どもの反応だけでなく発達や成長に関わるんだということを知りました。

どうせ毎日コミュニケーションをとるなら、子どもにとってもそうですが、子どもと自分の関係にも良いような言葉のかけ方をしたいものですよね。

そのヒントがたくさん詰まっている本でした。

お子さんが、だんだん言葉を理解し始めたら読んでみると良いかなと思います。


おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方(著:村瀬 幸浩 )

ここ数年聞くようになった「子どもの性教育」について、子どもにどう伝えたら良いかをわかりやすくまとめてあります。

私自身、この本を読んだ後にこんなエピソードがありました。

自分の子どもを守るためにも、読んで欲しい1冊です。


教育格差(著:松岡 亮二)


豊富なデータをもとに、日本における教育格差について、実態をまとめている1冊です。

出身家庭と地域という、本人にはどうしようもない条件によって、将来の出身校や就職先など生活の格差につながってしまうのが現状であること。

その問題を掲げ、全ての人が自分の能力をもっと活かせる世の中にするためにはどうすれば良いのかを提案しています。


私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む(著:ポール・タフ)

この本は外国の事例をもとに教育格差について、どう問題を解決したら良いのかをまとめている1冊です。

家庭環境による教育格差をなくすには、環境によって身に付く「非認知能力」をどう育むか、についてまとめてあります。

※非認知能力=やり抜く力、好奇心、自制心


さいごに

ずばり、読んでみた感想は、すでに実践していることが多かった!

ただ日本や世界の育児事情や貧困問題についてなど、知らなかった情報もたくさんあったので、読んで良かったと思っています。

私にとって大切なことは「とにかく楽しむこと」です。

私にとってのしあわせが「子どもが笑顔でいること」と同様に、

子どもにとってのしあわせも「お母さんが笑顔であること」だと思っています!

楽しく無いなら、育児書に書いてあることなんて実践できなくて良いと思います。


自分自信も子どもも、性格は人それぞれ。

育児だて合う合わないは人それぞれです。


育児に関して、スマホで簡単に調べられるからこそ、膨大なで検索結果に疲れてしまうこともあると思います。

そんな時は、自分にとって育児で何か大切なのかを思い出すのが良いかもしれません。



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