野菜って何でカラダにいいの？
こんにちは！
美ボディメイクトレーナーの林大地です。
普段は健康的な美ボディを作るためにトレーニングと栄養指導を行っております。
今回は野菜が何故カラダにいいのかと、野菜を食べるときの注意点をお伝えします！
そうすれば私が食べていた、てんぷらが何故よくなかったのかが分かるはずです！
野菜を含むカテゴリー３
栄養コンシェルジュ®️では、各食品を７つのカテゴリーに分けて分類しています。
引用元 栄養コンシェルジュ®︎協会
野菜はカテゴリー３という副菜に分類されます。
副菜は野菜のほかに、きのこ、海藻、こんにゃくなどが含まれます。
副菜の特徴としてはカロリーが圧倒的に低いことが特徴です！
全部のカテゴリー３の食品が低カロリーとは言わないですが、おおむねカロリーが低い食品と思っても大丈夫です。
カテゴリー３の野菜が他の食品よりも優れているのが、ビタミンとミネラル、そして食物繊維が豊富に含まれているからです。
シンプルに野菜の良さは「低カロリーなのに、ビタミンとミネラル、食物繊維を摂取できる」ことですね！
食物繊維は痩せるために必須
では、食物繊維を摂ると具体的にどんないいことがあるのでしょうか？
そのためには、腸の働きを知る必要があります！
実は、腸は上の方(空腸)と、下の方(回腸)で働きが異なり、上の方(空腸)で吸収されると太りやすくなります。
この太りやすさを予防するダイエットの味方が食物繊維です。
食物繊維は栄養素を吸収する腸にフィルターをする役割があるので、野菜を食事の前半に食べると、腸にフィルターがかかり上の方(空腸)ではなく、下の方(回腸)で吸収するようになります！
下の方(回腸)で吸収するとGLP-1という満腹感を感じられるホルモンが出るので食欲抑制効果もあり、痩せたい人は野菜から食べるべきですね！
さらに、食物繊維は腸よりも上の臓器、胃にも働きかけます。
食物繊維を多く摂取すると、胃の出口を物理的に防いで、食物の腸への流れをゆっくりにします。
腸へ食物がゆっくり流れるということは、吸収もゆっくりになります。
吸収がゆっくりということは、血液の中の血糖濃度が急に高くなるのを防具ことができるで、脂肪細胞へ取り込まれる量は減ります。
つまり、野菜を食べると腸と胃、ダブルに働きかけ、物理的、そしてホルモンの調節と多方向から痩せるためのいい作用がカラダの中で起きます！
野菜を食べることで胃の出口を物理的にブロック、腸ではフィルターの働きをして満腹感を感じるホルモンをだす
ビタミンとミネラルは生きるために必要！
どの栄養素も生きるためには必要ですが、その中でも、ビタミン、ミネラルが正常代謝活動を行うために必要な栄養素になっています。
現代の飽食の時代で、ビタミンやミネラルが欠乏するということはほぼありません。
そして、食べたからダイエットになるということはありません！
ビタミン、ミネラルで注意すべきことがあって
「ビタミンをしっかり摂るために果物をたくさん食べよう！」
という考えはダイエットにおいてはNGです。
確かに果実にはビタミン、ミネラルは多く含まれていますがそれと同時に多くの果糖も含まれます。
よりよいカラダの代謝環境を手に入れたいという人は、果物よりも野菜でビタミンやミネラルをしっかり摂取すべきです！
野菜とよりうまく付き合う方法
ダイエットをしたいという方は、野菜を積極的に摂ることをオススメします！
野菜をたくさん食べるとことで
①摂取カロリーを抑える
②満腹感が得られる
というメリットがあります。
じゃ、カロリーってどれだけなの？って思いますよね。
野菜350gで約80kcalと言われています。
でも、ちょっと待ってください！
これはドレッシングをかけてない状態のカロリーです。
ドレッシングをかけるとカロリーは跳ね上がります。
ドレッシングは油の塊なので、ノンオイルドレッシングにすればある程度は余計なカロリーはカットできます。
野菜を食べる際のポイント①は野菜はいくら食べてもいいけど、ドレッシングはかけすぎ注意
野菜の調理方法としては生でも茹でてもOKです。
生野菜だと食感があり「食べたー！」って感じがすると思います。
温野菜だと、ボリュームが減るので、その分たくさん食べれて、「食べたー！」って感じがすると思います。
なので、野菜はどの調理法でも満腹になれる最強の食品です！
ただ、注意すべき調理方法は揚げる。
揚げた時点で野菜というより、ほぼ唐揚げだと思った方が良いというくらい油を多く含んだものになります。
野菜を食べる際のポイント②は調理方法は生or茹でがベスト
手軽さで言えば生野菜にノンオイルドレッシングがいいですね！
野菜がカラダにいい理由のまとめ
野菜は低カロリーなのに、ビタミンとミネラル、食物繊維を摂取できる
野菜は胃と腸Wに働きかけて、満腹が得られる
野菜の調理方法は生or茹で、味付けするならノンオイルドレッシング
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