【モロッコでもやっぱり〇〇が大事だった】

モロッコに来て早2週間が過ぎ
今回の目的でもあった
犠牲祭と結婚式に無事に参加し
モロッコ滞在も残すところ後数日となりました。




毎日40℃を超える暑さで
思考はほぼ停止し、思うように動ず
家事を手伝う余裕もあまりありません。
寝すぎるくらい寝ていて
充分過ぎるくらいの食事を摂らせてもらっています。

毎回の食事には手作りパンが必ず出てきます

これがまた私には
今必要なことだったのかもしれません。

この数年間にめちゃくちゃ現実が変化して
流れるままに行動を沢山してきました。


それなりに現状が落ち着き
無意識に疲れも溜まっていた頃のモロッコ旅
約1カ月ゲストハウスはおやすみにして
旅に集中しています。

今回のモロッコ旅は彼のお家に
ほぼ滞在なので
毎日の衣食住に困ることなく
家族に甘えっぱなしです。
本当に本当にありがたい。

ことばが通じないので
握手と笑顔でなんとかコミュニケーションを
とっていますが
やはりもっと話して伝えたいことばかり。
英語を学ぶのに加え
アラビア語も学んでみたいと
思うようになりました。
ちなみに彼はベルベル人なので
ベルベル語が通常会話ですが言葉は学校などでは
教われません。

行事なども基本は家以外は
男女別々になってしまうし
彼も久々の友だちとの時間も
大切にして欲しいので
彼とずっと一緒にいるわけにはいきません。

ベルベル人民族衣装も着せてもらいました

ことばが通じない分
なんとかよみとろうと思っていたのですが
ここにきてネガティブな感情が
浮かび上がり
私の対応で皆んな疲れているんじゃないか？
とか、長男の嫁だけど何もしなくて大丈夫？
更には
日本人がいきなり来て
彼や家族が他の人から良く思われないんじゃないか？
とか考えてしまい、輪の中に入るのが
少し疲れてしまったのです。

そんな夜
私があまり元気じゃないことに気付き
私も唯一日本語が通じる彼に正直に
今の感情を伝えたところ
『えみは周りの人のこと考え過ぎだよ、皆んなそんな風に思ってないよ。自分のこと考えてモロッコを楽しんで』
と言ってくれました。
そして
彼も数年前は周りを気にし過ぎるあまり
体調不良になったり、食欲を無くしたり
していたみたいでした。
そこから自分に意識を向けたことで
元気になったと教えてくれました。

これはまさしく
外側からの情報で右往左往している状態から
自分の内側に意識が向いた事で
現実が変わっているということ。
現に彼は本当にどんどん望みが叶っていて
加速する一方です。

そしてそんな彼は周りの人を全く
みていない訳ではなくて
気付けるしすごく優しい。

自分が満たされると与えるという行為が
自然にできるのです。

夕陽の時間私のために綺麗な景色を
見せに連れていってくれました

今回の旅で地元に戻った彼が
相変わらず皆んなに優しく接している場面をみて
本当にそう思いました。

私自身もまだまだ様々なことを
学んでいる最中で完璧ではありません。
人生の学びはしぬまで続きます。

こうやって目の前に起きる出来事で
様々なことを気付かされ教えてもらっています。

この目の前に見せられたことで
私自身が家族に勝手に気を遣い疲れているのは
自分自身だったと気付くことができました。


誰かが何かをどう思うかは本来自由で
そんな事を気にしているより
今の自分の心に従い生きることの方が
圧倒的に大切で
海外にいようがどこにいようが
結局マインドが大切
という大きな気付きを得ました。

そして自分を大切に生きている人は
誰かのせいにしたり
人を傷つけたりすることもありません。

自分が満たされるので
周りにも自然に優しくできます。

そしてモロッコの人たちは
感覚で生きているのが当たり前で
日々今を生きています。

思考で動いていると
人間本来の感覚が鈍りがちですが
時計に動かされているのではなく
太陽と共に動き
空の状態で天気を予測し
お腹が空いたら食べ
眠くなったら寝る。
そうやって自然と共に生きています

なぜか惹かれ5年前に初めて訪れたモロッコ
こうして改めて長時間過ごすことで
様々なことを体感し魅了され
また更にモロッコをまだまだ深く知りたいと思うのでした。


そしてどこにいても付いてくる
私たちのマインド
やっぱりここが大事と改めて確信中です。

どこにいても誰といても
先ずは自分と繋がり心に従う
マインドを整えれば
見える世界が変わっていく

さて、こうしてモロッコ滞在中でも
オンラインの講座は続いており
8月からまた新しい講座がスタートします
モロッコから帰った7月には
個人セッション受付スタート

お知らせは今しばらくお待ちくださいね。