[イタリアで活躍する日本人] 木象嵌職人 zouganista
YouTube チャンネル、イタリアで活躍する日本人シリーズ第二弾を撮影してきました。
今回は、フィレンツェで木象嵌職人をされている望月さんを取材いたしました!
Youtubeこちらから↓
以前望月さんの作品を初めて見た時に、今まで木象嵌いうのはどんなものかをよく知らなかったのですが、寄木細工に少し似ていてヨーロッパでも、歴史的な建築物に使われる伝統的な技法でつくられてる芸術的な工芸になります。
木象嵌は、様々な色や木目の木を組み合わせて天然の木だけで絵を作る技術で,
下絵を描き、模様となる形に切り、嵌め込んでいきます。
接着や仕上げのニスなども伝統的なものにこだわりつつ、合わせる素材は真鍮のような金属、竹、革など珍しい組み合わせをしたりすることもあるそうです。
木には様々な色、模様があり、その味わいのある素材からイメージを膨らませ、一つ一つの素材を大切に丁寧に扱って作られた作品の数々は芸術品そのものです。
素晴らしすぎてパッと見は、まさか木を切り抜いでいき嵌め込んだものと想像がつかず、絵なのかと思ってしまうような芸術品ばかりです。
望月さんの素晴らしいセンスは誰も真似できないものばかりです。
使用しているカッターでさえご自身がデザインしてつくったものだそうです。
使われている道具もこだわりがあり素敵でした!
基本的にはオーダー制作がメインでオブジェ・デザイン・素材を選ぶことができ、世界で一つの作品をお願いすることができます!
ぜひイタリアのフィレンツェの方々に認められた望月さんの技術を動画でご覧になってみてください!
https://youtu.be/2eaS77-ZoGo
よろしければサポートよろしくお願いいたします。いただいたサポートは取材の活動費に使用させていただきます。