私の就活日記「初めてのお祈りメール」

就活を始めて2週間。

バイト5連勤の2連勤目の今日、初めてお祈りメールをもらった。


初めてエントリーした企業だった。私の大好きな「服」を仕事にできるアパレルで、私の就活の軸である「成長」や「挑戦」を体現しているような企業。一次面接で終わってしまった。


正直に言えば、面接の感触で絶対受かるだろうと思っていた。集団面接だったけれど、他の人よりしっかり話せたし、それなりにリラックスして望めたと感じた。

だから、不合格のメールを見た瞬間、たった一回の面接で私の何がわかるのか、私を落とすなんて見る目ない、なんて思ってしまった。


でも、冷静になって考えてみたら、たった一回の面接で簡単に落とせるほど私に価値を見出せなかったということだと思った。

そう考えると、今受けている他の企業も全部ダメな気がしてきて、バイト中泣きそうになった。だけど、何が悪かったのか、どこに改善の余地があったのか考えた時に、気づいたことがあった。

面接の前に本当はけっこう準備していたのに、まだ一次面接だからとたかを括って準備していたことの全ては言わなかったことを思い出した。今になって、なぜ出し惜しみをしたのだろうと自分に腹が立つ。



人の印象はたった一度、たった一瞬で決まる。面接なんかは特にそうだ。印象形成や印象管理について研究している私が、なぜそんな簡単なことを忘れてしまっていたのだろうか。

私はいつだってそうだ。大事なことほど大切に自分の中で取っておいてしまう。あとで言おう、今度言おう。そうやって何度も後悔してきたのに。


これからは出し惜しみなんてしない。一回一回を大切に、自分の全てを出し切れるように。

そう思わせてくれたお祈りメールに少し感謝している。


明日の面接2つ、明後日の面接1つ、バイトの残り3連勤、がんばろう。


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