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ただ素直に生きてみる

出産と子育てで、
私は大切なものを教わった。

何事も素直な気持ちで見ること。
そのほうが、うまくいく。

そして、自分自身についても。
もっと素直に生きることにした。

将来のため、健康のため、子供のため、
これを今やっておいたら後が楽だとか、
将来なにかにつながるかもしれない、

もう、そんなのどうだっていい。

人生の先のことなど誰にもわからない。
いま、どうしたいのか。
いま、どう生きるのか。
いまを大切にしようと決めた。

いま、満足していないのなら、
その後はもっとわからない。

いま、この瞬間、
自分がそうしたいなら、そうしよう。
素直な気持ちでいよう。

誰でもできるはずのことだけど、
こんな簡単なことさえ、私はできなかった。

素直に生きることを知らなかったから。

いつも誰かに合わせて生きてきたから。

素直に生きることは、
とても勇気がいることだった。

素直に生きることは、
覚悟が必要だった。 

中学高校の時に、もっと素直に生きれたら
どんなに楽しい生活を送れただろうかと思う。

当時の私はまだ幼かった。
自己肯定感という言葉を知らなかった。
また、アイデンティティという言葉も知らなかった。