見出し画像

自分も大変だけれど、それ以上に大変な人がいる。

前回書いた「おいしいコーヒーの真実」を見て知った
低賃金で、子どもたちがいのちを繋いでいけないほどに
不当な労働搾取をされているコーヒー生産者の窮状に思いを馳せて、
我が家の支出、
つまり「何にお金を支払うか」について
再考しました。

我が家の毎月の支出は、家賃を抜くと
おおよそ20万円ほど。
内訳はざっと下記の通りです。

<内訳>
食費(含む日用品費) :70,000円
保育園代     :53,000円(※妊娠〜産後期間中のみの利用)
趣味娯楽     :40,000円(※外食、旅行など)
医療費      :15,000円(※妊婦健診費用)
被服・美容    :  9,000円
特別な支出    :13,000円 ほど(※年平均)

現状の消費行動で
気をつけている事はというと・・
・安過ぎる食品は買わない
(業務用のスーパーでは購入しない。油はオリーブオイルを使う。
 トランス脂肪酸を避ける等。)
・服などは基本、使い果たしてから購入
・基本的に、新品は購入しない
(リサイクルショップを活用)
・歯の定期メンテナンスは欠かさない

この辺りに比重を置いて
支出するようにしています。

ただ、それだけではいけないな。
と思うわけです。

支出(何にお金を払うか)は、
何を支援・支持するのかという意思表明であると
同義と考えると
上記の消費行動だけでは、
まだまだブラッシュアップできていないなと。

なので、更に視点を追加してみました。

・商品の作り手に、対価はきちんと支払われているか
・その商品が、不当な搾取(労働搾取や環境破壊)をしたものではないか

これまでは、私たち家族の健康と節約という主眼で
消費行動をとってきましたが
これからは、
人や環境が命を搾り、
命を削った上で得られた原価の安い商品ではなく、
こういった持続可能な商品に
できるだけ支出をしていきたいと考えています。

直近購入したものだと、
中田敦彦さんがプロデュースされた
カールフォンリンネというブランドのコートでしょうか。

ブランドサイトはこちら↓

このブランドも、生産者への適正な対価を支払うことや
大量消費、大量廃棄にNOというメッセージを
投げかけています。

CARL VON LINNÉは、高品質と生産者への適正対価のいずれも守り、着る人が楽しめるデザイン性をも追求した、全く新しいサステナブルブランドです。持続可能な社会でファッションを楽しむとはどういうことなのか、共に未来について考え、“丁寧に作り生産者に無理なく継続していく”ことを目指しています。

https://cvl-japan.com/pages/concept

いきなり100%とはいかないまでも、
ちょっとずつでもいいから
変えていく事が大事だと信じて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?