「久々更新」子育て世帯への格差。

3歳と0歳8ヶ月の育児でバタバタしていて、更新できていませんでした。。
最近は子育て世帯への格差をすごく感じています。

例えば、労働格差。
非正規雇用で妊娠が分かった場合は、産休・育休などの取得について聞かれることもなく、雇用側から一方的に雇用契約を解除されてしまいます。
その後、復職をしようにも、出産・育児がブランク期間となって就職活動に影響が出たり、それによって年収提示額が下がってしまったりと「ただ子どもを産んだだけ」なのに、社会で生きていくには非常に重い足枷となってしまいます。

その他にも、各種補助金の所得上限があります。
高校生の授業料無償化も、年収上限が590万円未満の家庭にしかありません。
もし年収600万円で、3人の子どもを育てる家庭には、無償化は実施されません。
そして、児童手当については収入額の目安が約833万円の世帯からは5,000円となります。ひと月5,000円で子どもが一人育てられるわけがありません。

また、インフルエンザワクチンについてもそうです。
予防接種法という法律で、65歳以上の高齢者は定期接種となり費用の助成が受けられるのですが、子どもへの助成は定義されていません。
また、3歳未満にとっては「インフルエンザ脳症」が発生しやすく、死亡率は約30%。後遺症も約25%(参考:日本小児神経学会 HP https://www.childneuro.jp/modules/general/index.php?content_id=64
で小さい子どもがインフルエンザに罹るのは非常に怖いのにも関わらず、原則自費での接種となります。
しかも子どもの接種は、大人のように1回の投与ではなく2回に分けての接種が必要であるため、医療費は合計で6,000円〜8,000円ほどかかります。
子どもが多くいれば、いるほどに、この費用は重くのしかかってきます。

こんなのって、あんまりじゃありませんか。
高齢者の優遇、もうやめませんか。

これからの未来を担う子どもたちに、必要な助成をして欲しいものです。

小さな声ではありますが、下記のオンライン署名に賛同しました。
これが成功すれば、他の自治体でも助成が始まるかもしれません。

ぜひご賛同をお願いします。


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