ドイツを去るぞ


お久しぶりです。記事を書かない間に転機が訪れた。いや、転機を自ら作ったとも言ったほうが近いのかな、私たち家族は日本へお引越しすることにした。理由は一人暮らしの母が心配なのと、一生ここで暮らすのと思ったら正直言ってゾッとしてしまったから。環境を変えたいな~、でも変えるの怖いな~という気持ちが行ったりきたりしていた。彼とは上手くいっているし、コミュニティのつきあいも上手くいっているし、友だちもそこそこいるし、こどもたちも幼稚園、学校楽しく通っているし、ドイツの教育に私たちは満足しているし、彼は今の学校でハッピーに仕事をしているし、特に強い動機が在るわけでもない。でもやっぱり私はちがう仕事をしたいのだと思う。長いドイツ生活の中で、ここは終の棲家ではないことを悟った。旦那さんがドイツ人だったり、ドイツで勉学に励んでいたらまた違っていたのかな。うちの彼は彼で自分はずっとExpats(海外駐在員)の気分だったなんて言っているのだから笑える。

11年間のドイツ生活、ほーんと色々あった。2011年7月に結婚をして、8月にドイツへ。あま~い新婚生活どころか、あまりの環境変化に私は情緒不安定。はじめの半年間ぐらいは彼を困らせっぱなしだったけ。ドイツ滞在3年目に第一子を授かり、それから2年後に息子を授かる。出産、子育てとライフステージはここドイツで変化していった。こうして書いてみると家族が増えるってすごい大きな変化なんだね。

このnoteブログはドイツ生活を振り返る、気持ちの整理に書いていく予定。わたくし飽きっぽいのでまた途中でとまるかもだけど。まあそれでもいいかな。やらなくちゃいけないものでもないしね。とりあえず、引き続き断捨離だー。


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