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HSEの景色_自分が出ていない大会で泣いちゃった話

はじめに

私は、よく感情移入します。

その対象は、小説や漫画の登場人物であったり、
ニュースで取り上げられた人であったり、
ドキュメンタリーの主人公であったり…。

時によって、生物以外のモノの場合もあります。


自分がHSEだと自覚を持ったときに、
これまでの自分を振り返ってみました。

すると、周りの人(今考えれば非HSP)に比べて
過剰に・頻繁に感情移入していたと思います。

無意識に、自分と相手を重ねてしまうんです。

自分が出ていない大会で泣いちゃった話

中学1年のときの話です。

吹奏楽部に所属していた私は、
夏に、先輩方が出場するコンクールの
演奏を客席で聴けることになりました。

周りには他の1年生部員も大勢いました。

先輩の練習する姿を見ていたので、
曲も何となく頭に入っていました。

もちろん、プロの演奏家や楽団とは違うので、
ミスがあったり、多少雑な部分もあります。


それでも、演奏を聴いていて
私は心がいっぱいになりました。

めっちゃくちゃ感動したんです。


普段は音楽室や教室で練習しているので、
音質はそれほど良くないです。

この本番は良いホールで行われていたこともあり、
心地良い音とハーモニーに満たされました。


結果、自分がどうなったかというと…。

先輩方の演奏が終わったときに、
客席で号泣していました。笑

周りの1年生は誰も泣いていなかったです。笑

なので、私の泣いた姿を見た子から、
凄く心配された記憶があります…笑


客観的に考えてみた!のコーナー

この出来事は、HSPの4つの特徴に加え、

HSEの特徴である、

「人との関わり」
「外(の世界)や人へ意識が向く」

という点が存分に発揮された結果だと思います。


思考回路を客観的に考えてみました↓

○五感(この出来事では聴覚)など感覚が敏感
ホールに響く音が心地良い!!

○高い共感性
先輩方が演奏している間に、練習で
苦労していた姿などを思い起こす。
3年生にとっては最後のコンクールなので、
先輩に思いをはせる。

○深い思考をする
自分で自然と(勝手に)
エピソード・物語を作ってしまうのです!

感情が高まって涙が溢れる


心に余裕が無いときは別ですが、
常時こんな思考回路なので
感動系の映画、ドラマ、小説、漫画、
ドキュメンタリー番組を見るときには
ハンカチとティッシュが必須アイテムです!笑


おわりに

HSPを知るまで、“共感”ということは
人の話を「へ~、ウンウン、ソーナンダ~!」
みたいに聞くことだと思っていました。

この相づちはちょっと極端ですね…笑
悪意はないです…ユルシテ…。


でも、暴力的な映画、格闘技、
苦しく辛い出来事を知ったとき、
悲しいニュースを見たとき、
心が穏やかではなくなります。

というか、そういった物事は
見たり聞いたり出来ない場合もあります。

まじで、見れないレベルのものもあります。
それがスポーツであっても、フィクションであっても、
自分も辛く苦しく悲しくなります。

それは、共感性が高かったり、
刺激や感覚が敏感だったから
なんですね。


今日は、外の匂いが良い感じに好みでした。

それでは、また!

アルバイトが出来なくなってしまったので、サポートしていただけたら本っっ当に嬉しいです!!!