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HSEの景色_HSPに関心を持った方へ3


はじめに

以前、「HSEの景色_HSPに関心を持った方へ」というタイトルの記事を書きました。

読んでくださった方、ありがとうございます。
まだ読んでいない方は、ぜひ。

今回は、その第3弾になります!




Japan Sensitivity Research

みなさんは、Japan Sensitivity Researchをご存知でしょうか。


こちらのサイトは、最近公開されたばかり。


まずは、サイトのトップページに掲載されている文章を引用させていただきたいと思います。

HSP(Highly Sensitive Person)という言葉が社会的に普及しつつあります。Japan Sensitivity Researchは、環境感受性(HSP)を専門とする研究者が、研究にもとづく信頼できる情報を共有するサイトです。


サイトの運営に関わっているのは、飯村周平さん、矢野康介さんといった、環境感受性を専門とする研究者の方々。


信頼できる情報を得られるサイトが立ち上がったこと、本当に嬉しく思います!

来週、久しぶりに外出する機会があるので、(小さな額で恐縮ですが…)クラウドファンディングで支援しようと考えています!




信頼できる情報へのアクセス

Japan Sensitivity Researchでは、「研究にもとづく信頼できる情報にたどり着くこと」が難しくなっていると指摘していました。

これは、私も感じていたことです。

信頼できる情報を得ようとする気持ちすら、薄くなってきてしまっているようにも思えて…。

普段から、情報は注意深く扱うことを意識していますが、それでも日々迷います。


私は、個人的に感じたことを書いているだけとはいえ、HSPに関する情報を発信している身…。

その目的は、同じ感覚を持った方を身近で見つけることが難しいこともあるため、noteを使って交流したいというものです。

HSPさんと共感し合いたい…!

でも、こうして発信していることが、正しい情報へのアクセスを妨げていたとしたら…?

などと、色々考え込んでいました。


しかし、Japan Sensitivity Researchが出来たことで、少し心配が和らぎました。

サイトにも書かれている通り、私も、誰もが信頼できるHSP情報にアクセスできることを願っています。




HSS型HSP、内向型・外向型の話

特に、以下の2つのページでは、最近気になっていたことが書かれており、読んでよかったなと思いました。


中でも、上記"Media & Evidence"の「07/ HSS型HSP、内向型HSP、外向型HSP」は、参考になりました。

以下に、文章を引用させていただきます。

07/
HSS型HSP、内向型HSP、外向型HSP

SNSや書籍では「○○型HSP」などの言葉をよく見かけます。例えば「HSS型HSP」は刺激希求性が高いHSP、「内向型HSP」は内向的なHSPを表すようです。実は、このようなタイプ分けの研究は全く行われていません。こうしたタイプ分けの妥当性も不明です。血液型診断のようにわかりやすいため、流行るのは納得できますが、研究にもとづくものではない点は留意すべきかもしれません。



私は、外向型HSP(HSE)について、様々な書籍で目にしたり、エレイン・アーロン博士のサイトのブログ記事で知りました。

今後は、先ほど引用したMedia & Evidence「07/ HSS型HSP、内向型HSP、外向型HSP」にもあった通り、研究に基づくものではない点を意識し、言葉を用いる必要があるのかなと思います。




おわりに

こういったこともあり、先日「籤川えみ@外向型HSP」という名前から、「籤川えみ(くじかわ・えみ)」に変更しました。

また、プロフィール欄も変更したので、よろしければご覧ください!



私はHSPの研究者でも、専門家でもありません。

現時点で読めるだけのHSP関連本、サイト、記事などから情報を得た限り、自分がHSPだと考えるようになった人間です。


だから、宣伝するのは変かもしれませんが、HSPに関心を持った方は、ぜひ一度Japan Sensitivity Researchにアクセスしてみてはいかがでしょうか。




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