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スペイン旅3:マドリッドからグラナダへ

〜旅の概要〜
2度目のスペインへ行ってきた。
私が数年前にバルセロナを訪れてから、コロナ禍、ウクライナへのロシアの侵攻、イスラエルとハマスの戦闘と世界情勢が変化し私の旅の目的や思いも変化している。
コロナ禍を経て世界はどう変化しているのか?戦争の時代の今観るべき物、訪れるべき場所はどこなのか?を考えながら歩いた。
旅行した日:2023年10月17日から10月25日

マドリッドからグラナダそしてバルセロナへ

第2回目の記事はこちらからご覧ください↓

マドリッド3日目
雨 15℃ グラナダへの移動日
前夜からの雨が降り止まない。在日本国大使館からのメールだと「低気圧 Aline アリネ」接近の警報が出ているらしい。不穏である。

こんな事もあろうかと持参したゴアテックスのジャケットを着込んで
早朝のマヨール広場に行ってみる

全然雨は降り止まないし、移動手段への影響も心配なのでホテルに帰り、
コンシェルジュに空港までのタクシーを時間指定で頼むことに(二つ返事でOKだった)
しかし、皆さん覚えておられるだろうか?

このホテル↓

様々な不具合というか問題があったのだ。
*絶賛工事中だった(ロビー、エレベーター、客室の一部)
*工事のせいか、水回りの換気が出来ない
*湯沸かしポット、ティッシュなどの備品やアメニティーがゼロ
まあここまでは仕方ないと我慢していたが!

時間になって荷物をまとめロビーに降り、タクシーの到着の有無を聞くと
「天候トラブルのせいでキャンセルになったから、向こうの大通りに出て拾え」と言う。
我々は大人しいアジア人だが、言うときは言う。シンプルな単語で大きめの音量で「あなたついさっきOK。問題ないって言ったじゃないか」「こんなザーザー降りなのに流しのタクシーが拾えるわけないだろう」などと言う。
そのうち我慢できなくなった友人が日本語で参戦してくる(カオスである)
意味はわからなくても、怒りは伝わるようで彼はキャンセルになって赤線で消されたタクシー名簿みたいなものを見せてくる。
いくらクレームをつけても埒が明かない。絶対に謝らないし、解決策も示さない。
諦めて大通りでタクシーを拾うべくホテルを後にすることにした我々の後ろ姿に「Good Luck!!」と彼は言った。
それを聞いて、ホテル予約サイトに「最悪のホテル、絶対に行くな」と書き込むことを心に決めた。

という事があり、その後大通りでタクシー争奪戦に参戦。
運よくエアラインのチェックイン時間に間に合い、低気圧による欠航もなく無事グラナダに飛んだ(今思っても本当に運が良かった)

無事グラナダ到着 まだ雲行きは怪しい。

宿泊するホテルを選ぶ際には、予約サイトの星の数や、料金、立地などを参考にされると思うが、4つ星5つ星が付いていても悪い方の評価も見た方が絶対良い!という事が今回の教訓。このホテルは低評価の口コミがたっぷり付いていた。

*バラハス空港までのアクセス*
タクシー:1番安全で価格面でも定額制をとっているので安心。
空港バス:アトーチャ駅近くのホテルだと便利。観光客しか乗っていないので安全。
鉄道(Renfe):アトーチャ駅近くのホテルだと便利。地下鉄に乗り換えする必要がある地区だとスーツケースを持っての利用は大変だし、スリに狙われる。

今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

こんにちは!Emikです。いつも読んで頂きありがとうございます☺︎