「ベトナム最後の楽園」

2020年6月12日 02:06

と言われている「フーコック島」。

ベトナムの国内線も問題なく乗れるようになったので、行って来ました。

フーコック島とは

ベトナム最南部ホーチミンの西、ほぼカンボジアに属しているのではないかという位置にある、タイランド湾に浮かぶベトナム最大 (561 km2) の島です。

2014年9月17日に第二級都市となったそうです。
平均気温は27℃と、南なのにハノイよりも若干涼しいです。5月 - 11月は雨季とのことですが、到着時に少し雨空だったのを除けば、ラッキーな事に私たちの滞在中3日間は晴れでした。

道路による島の全周は130 kmほど。
島にはロングビーチやスタービーチ（サオビーチ）など多くのビーチがあります。有名なロングビーチは、島の西側に20 kmも続くので、海に沈む夕陽が見られるビーチです。（ベトナムは東が海で、西はカンボジアに接しているので、夕日を海に臨むことができる場所は数少ない。）

2007年頃より知名度が上がり、観光客が増えているようで、この時期も外国人観光客は皆無ながら、ローカルの観光客で飛行機は往復便とも満席でした。近年ではより波の穏やかな北部・東部のビーチも開発が進んでいて、移動の道中は開発途上のホテルもたくさん見かけました。

フーコックのホテル（ホテル選び）

agoda や Booking.com などの予約サイトを見ると、500近くのホテルが出てきます。

ホテルの数が多い場合は、私はいつも　
　①金額　　　②ユーザー評価8以上　　③４つ星以上　　④朝食付き
のソートをかけて、100以下に絞ってから　→　部屋やロビーの写真を見て20くらいまで絞り　→　更に口コミを読んで５つくらいに絞って　→　最後にホテルの位置や細かい部屋の造りなどを見て最終決定をします。（ホテルの位置は割と優先順位が低いです）

1人で泊まる時で日中遊び惚ける時などは、寝られればいいゲストハウスを選ぶときもありますが、ホテルライフも楽しみたい時の方が多いので、上記項目を抑え、最後は直感で決めるとだいたい当たります。
（今度、ベトナムのホテルライフ記事も書きたいと思います）

フーコックには小さくても小ぎれいな2000円台から、５つ星でも2人で1泊7000円台のホテルやコテージなど色々あるので（勿論上を見たら首が痛くなるようなお値段のホテルやコテージもあります）、きっと目的にあった宿が探せると思います。

フーコックの食事

ちょっと豪華なホテルでも、1人1500円ほどでなかなかのボリュームのベトナム料理が食べられます。ホテルではTAX15%がかかるので、飲み物2杯くらいつけて、2000円前後でしょうか。
ベトナムでこのくらい払うのはなかなか贅沢ですが。

フーコックの東側にはハムニン漁村があり、そこの食堂では生きた魚介類から自分達で好きなものを選び、その場で調理してもらって新鮮な海鮮が食べられます。

エビ、貝、カニ、シャコ、カキ、野菜…　他にも何品か、かなりの量を頼んで1人1500円でした。（飲み物含む）

私たちは行きませんでしたが、ナイトマーケットでも美味しい海鮮など食べられるようですが、こちらの漁村の方が安いようです。

フーコックのビーチ

西に位置するロングビーチ沿いには、沢山のホテルもあり、そこにはホテルのプライベートビーチもあります。
砂はベージュ色。粒子は細かく、足の裏の皮が薄い私が歩いても全く痛くありませんでした。

ゴミがまとめて置いてある（見栄えの良くない）場所も一部ありましたが、全体的には綺麗でした。
観光客が押し寄せると、また状況は変わるかもしれませんが…。

フーコックで一番綺麗と言われている南東のサオビーチは、砂も白く透明度も高くて、晴れていたせいもあり、本当に綺麗。

フーコックの観光（遊び方）

・ベトナムの調味料であるヌックマムと胡椒の工場や畑などの見学
・滝を見る
・寺を見る
・離島ツアー（スノーケリングやダイビング）
・真珠工場やSimワイン（ギンバイカという常緑低木種の身から作るワイン）工場などを含む島1周ツアー
・サンセットツアー
・スパ
・カヌー
・スピードボート
・グラスボート

などがあります。