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5/15沖縄に思いを馳せて読みたい本「宝島」#毎日note560日目

5月15日、沖縄が本土復帰して50年が経つ日だ。

沖縄は旅行で何度も行って、穏やかな気候、珊瑚礁の海、やんばるの自然、独自の食や文化、何度も行きたくなる魅力的な地。

琉球王朝、太平洋戦争、米軍基地、、歴史的にもさまざまなことがあり、ひと言じゃ言えない、いろんな面を持つ地だ。

沖縄に思いを馳せて読みたい本の一つが、160回直木賞受賞、真藤順丈氏の「宝島」。

戦後の沖縄を舞台にした、

ハードカバーで550ページほどある、骨太小説。

キャッチコピーは、

「日本のいちばん熱い青春時代がここにある。」


「あきさみよう!」
人間の未熟さ、いやしさ、おろかさ
沖縄の歩んできた歴史の悲しさ、どうにもできない歯痒さ、憤り、もどかしさ…

同時に、それ以上に物語を包んだのは、
人間の愛おしさ、愛、優しさ、強さ、しなやかさ

沖縄という地の美しさ、自然との一体感

「なんくるないさ」の重みと大きさ、他の持つエネルギー。

そんな気持ちに包まれた。何度も読み返したくなる一冊☆

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