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どんな思いを乗せて、言葉を発しているか

昨日「あの人悪い人じゃないんだけど、、」という前置きをしてしまう時の話をnoteに書きました。そのことについて今回はもう少し詳しく掘り下げたいと思います。

あの人悪い人じゃないんだけど、、とモヤモヤしたことを話すより
あっけらかんと、キライって言っちゃった方がドロドロしてないよ。

これは友人がわたしにくれた言葉です。
つまり、わたしの発した言葉だけではなく、わたしの表情、声のトーン、態度など、それら複合的な情報が言葉に加わり、わたしの気持ちが伝わっているのです。
わたしがいくら肯定的な言葉を使っても、その複合的な情報が否定的な暗さを帯びていたら、ドロドロとした重苦しさは伝わります。そして言ったことと本心が合致していないことを相手は感覚的に気づくのです。

それに対して、わたしが否定的な言葉を使っても、あっけらかんと発した言葉は軽いものだから、相手も重苦しさを感じないのだと思います。それに言ったことと本心が合致しているので違和感もないのでしょう。

面と向かってするコミュニティケーションは
伝える言葉以上に態度や思いを、受け取りあっているのだと改めて思いました。

きっとコントロールできる言葉よりも、態度や思いの方が、よっぽど話し手の本心を物語っているのでしょうね。

どういう思いを乗せて、その言葉を発しているか。
それは隠そうしたって漏れ出るものだから、隠し通せるものではないのでしょう。ならば、自分の気持ちに抵抗せずさっさと認めちゃった方がいいと思ったのでした。(トホホ

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