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感情のコントロール

以前に、マインドフルネスについて少し触れました。

一時、精神的に不安定になったことがあって、どうにかそこから抜け出そうとして行きついた先がマインドフルネスだったんですね。

毎日、瞑想して、マインドフルネスして、やってる感をだすために、お鈴を5000円くらいで購入し、瞑想前後にお鈴をならしたりしていました。

で、しばらくして、確かに心が落ち着いてくるようになったんですよね。

なんですが、ふと、思ったんです。

感情って、人間が人間であるが故のもので、それをコントロールできるようになったら、それはもはや人間じゃないのでは?と。

友人は言いました。

感情をコントロールする必要がある時はコントロールして、感情を放出できるときには思い切りする、と。

んー。そうかも。

でも、感情をコントロールしている時点で、感情ではなく思考では?

車で例えると、感情はタイヤで、思考はハンドル、っていいます。

ハンドルは操作できるけど、タイヤは操作できないじゃないですか。

だとしたら、感情も操作できないってことで。。。

理論で考えると難しい。

でも、楽しいとか、嬉しいとかはもちろん、苦しいとか、切ないとか、悔しいとか、そんな気持ちも感じることができるのは人間だけで、そして、そんな感情を感じる出来事(刺激)があるのは、とても貴重なことではないのでしょうか。

苦しいとか、切ないとか、悔しいとか、そんなネガティブ真っ最中には、そんなことあるわけないでしょ!こんなのは嫌!と言いたくなりますが、

でも、そんな感情を感じられるのって、とっても素敵なことではないでしょうか。

だから、そんなネガティブな感情も含めて、思いっきり感じていいのだと、わたしは思います。

そうして、感情を感じきったら、自然にその想いは、風船みたいにぷかぷかーって飛んでいっちゃうんじゃないかなぁ。

ぷかぷかー

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