アラフィフの歯列矯正

実は私は、歯列矯正をしています。

ちょうど２年前の６月にブラケットを装着したので、矯正を始めてまるっと２年経ちます。

私の場合は、ワイヤーによる前側矯正で、ブラケットを付ける前に上下４本の小臼歯を抜歯しました。いわゆる「抜歯矯正」というものです。

以降、毎月一回、矯正歯科に行き、調整をしてもらっています。

今はお蔭様できれいな歯並びになり、最後の微調整の段階に入りました。

半年後に、私は誕生日を迎えて５０歳になりますが、それまでには矯正は完了するのではないかな…と思っています。

ところで、ブラケットによる矯正が完了した後は、それで終了ではなく、次に「保定」といって、せっかくきれいに整えた歯が元に戻らないよう、リテーナとーいうもので歯を固定しておく期間に入ります。それが、だいたい２年くらいだそうで(私の主治医の話)、ブラケットを外した後も、まだもう少し不自由な日々は続きます。

でも、以前からずっと気になっていた歯並びがきれいに整い、見た目も良くなってきたので、口元の不自由さよりも、今は「きれいになった喜び」のほうが大きいです。

毎日の歯磨きも、今は手間と時間がかかって大変ですが、手間をかけた分、歯がきれいになり、歯茎が健康になったので、むしろ得した気分です。

大変だったけど、得るものも大きかった…。そんな感じです。

ちなみに、どうして歯列矯正を始めたのか？と言いますと、単純な理由なのですが…

きれいになりたかった

美人になりたかった

…からなのです。

年甲斐もなく恥ずかしい理由ですみません(汗)。

子供時代からずっとコンプレックスだった「歯並びの悪さ」を手放して、「美人な私になりたい！」と思い立ちました。

アラフィフという年齢的な問題も乗り越えて、勇気を出して矯正にチャレンジしたのです。

偶然にも、矯正専門の良い先生と出会い、その先生の検査を受けた結果、「大丈夫、できますよ！」と言ってもらえたことも、矯正に踏み出すきっかけとなりました。

矯正中は、辛いことや大変なこともたくさんありましたが(犬歯移動のとき前歯が前に突出して恥ずかしかったり、旅先の歯磨きが面倒だったり、ワイヤーが口の中に突き刺さって血が出たり…等)、今は「やってよかった～！」と、勇気を出した２年前の自分に感謝しています。

これからの人生を考えたとき、ただ装美的なことだけでなく、口腔ケアの観点からも、矯正して歯並びを整えたことは正解だったなぁ…と実感しています。

これから自分が高齢者になるにあたって、口の中の環境を整えたことで、健康面でもいい効果が出てきそうです。

また、「歯並びがきれいだと金運がアップする」という話を聞いたことがあります。これについては、真偽のほどは分かりませんが(汗)、今後の私の運がどう変化していくのか…それ次第でしょうね(笑)。

できたら、思いっきり金運上昇してほしいところです(笑)。

最後に、私の矯正の費用ですが、初期のカウンセリングや検査代等で約５万円、矯正基本料６５万円(一括払い)、月一回の処置料３千円(一回ごとに支払)で、今のところトータルでだいたい８０万円ほどかかりました。

東京辺りだと、基本料だけで１００万円くらい要るところもあるようなので、私がお世話になっている矯正歯科は、とても良心的だと感じています。

これは自分への投資です。

ただでさえ歯並びが崩れていく年代の４０代に、専門家の先生の力を借りて、歯をきれいに整えてもらえて、本当に良かったです。

死ぬまで自分の歯で食事が摂れるように…。また、健康で若々しい口元でいられるように…。

この矯正をきっかけにして、自分の歯を大事にしていきたいと思います。