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この青い空を見て、何を感じる?

今日は朝からとても良いお天気だった。

雲一つ無い日本晴れ。

朝は放射冷却で空気がひんやり冷えて、それが身体に心地よい。

いつもは午後から散歩に出るのだけど、今日は午前中のうちに歩くことにした。

美しく清々しく澄んだ空を見上げて、とても不思議な気持ちになった。

世間では「パンデミック」とか「恐慌」とか、不穏なことが言われているけど、一歩外に出てみたら、そんな不安な要素は微塵も感じられない。

私の目の前には、太陽の光が力強く照り輝く「美しい世界」が静かに広がっていた。

私が陽気に歩いているこの瞬間にも、恐怖と不安で心を歪ませている人が世界にはたくさんいるのだろう。

でも、私は、そんなに恐れていないし、不安でも無い。ただ、自分を律することが出来ない人々が発するネガティブ感情に引っかき回されるのが面倒臭いと思うことと、これから今までとは全く異なる次元の世界・想像を絶する新しい世界へ否応なしに突入していくことへの覚悟を感じているだけだ。

散歩をしながら、ふとスピリットに聞いてみる。

するとスピリットは答えてくれた。

◇◇◇

地球を休ませるために、人間の活動を停止する必要があった。

それが、あのウイルスだ。
あのウイルスに関しては様々な意見があるだろうが、理由や原因はどうでも良い。必然で広がったのだ。

全ては宇宙意思によるもの。

傷ついた地球を癒やし、地球のエネルギーを浄化するためには、人間の活動をいったん停止させ、人間も休ませる必要がある。

人間のエゴによって回っていたものを全て止める必要があった。

全ての人々が、自分の期待通りにはならないこと、金や力でコントロールできないことを学ぶ必要がある。

この空を見なさい。

美しいブルー。

人間の活動を止めたことで、本来の空の色が戻ってきたのだ。

この空を見て、何を感じる?

◇◇◇

私はもう一度空を見上げた。

あぁ、なんて美しいのだろう。

そういえば、ここ数年間ずっとこの季節の空は白く曇っていた。

黄砂やPM2.5が飛来して空気は汚れ、窓は開けられず、マスクも手放せなかった。どんより重苦しい気が立ちこめて、息が詰まりそうだった。

でも今日は違う。

3月にこんなに澄んだ青空を見るのは、本当に久しぶりだ。

欲とエゴにまみれて、右肩上がりの成長を求めて、大切なものを犠牲にしながら、私たちは全速力で今まで突っ走ってきたのだ。

でも、もうこれ以上、走ってはいけない。

行きすぎてしまったものを止めて、本来の形に戻さなくてはいけない。

だから、全ての活動を落として止める必要があったのか。

◇◇◇

ここまでしないと、人は簡単にすり抜ける。

また欲を出す。

エゴをむき出す。

もうこれ以上、犠牲を出さないために、真に骨身に沁みるまで「学び」が続くのだ。

活動が止まることは、決して恐ろしいことではない。

新しい形を生み出し、新しい形へ向かって前進する契機でもある。

新しい形を受け入れる覚悟ができている者、心の準備が整っている者には、ここから先は非常にエキサイティングな冒険の日々となるだろう。

この冒険に、正解も間違いも無い。

民族や人種や性差やイデオロギーの違いも関係ない。

皆が心を一つにして、地球という大きな船に乗り、この世界を新しく豊かな世界に変えていくことである。

そのために、もう古い価値観は捨てなくてはいけない。

そのために、今は人間の心の大洗濯をしている時なのだよ。

◇◇◇

なるほどなぁ・・・と私は納得した。

可愛い花。

イヌノフグリって言うそうな。

桜の蕾はまだ固いままだけど、この陽気なら開花はいつもより早くなるだろう。

春はもうすぐそこ。

半分、春。

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