【本当の私を生きる31日間プログラム】Day29「嫌われること」

今日で8月が終わります。振り返ると、長いようであっという間の1ヶ月でした。

今年の8月は、この【本当の私を生きる31日間プログラム】に参加させていただいたお陰で、とても深くて濃厚な1ヶ月を送ることができました。

主催者のYumiさん、共にこのプログラムに参加していることほさん、いつもありがとうこざいます。多分、私一人だったら、とてもここまで毎日根気に更新して書き続けていくことは無理だったと思います。

残りあと2日分。淋しいですが、最後まで真摯に自分と向き合っていきたいです。

今日も長編です(汗)。どうぞ最後までお付き合い下さいませ。

Day29のテーマ「嫌われること」について


では、まず最初に、このプログラムの主催者Yumiさんのお題note。

今回は記事の抜粋はしませんので、そのままYumiさんのnoteをお読み下さいね。

このYumiさんの記事を読んだとき、「これを書くとき、ものすごく勇気が要ったんじゃないかな・・・」と感じました。この回で、Yumiさんは『過去の自分』と『今抱えてる課題』を思い切って正直にカミングアウトされたんだなぁ・・・と思ったのです。(間違っていたらゴメンナサイね💦)

でも、読みながら、まるで20代の自分を見ているようで、自分と重ねながら深くYumiさんのことを感じました。おそらく、これを書いて下されなければ、私はYumiさんのことを上辺だけしか知らなかったと思います。でも、今回、怖い気持ちを押し切って勇気を出して打ち明けて下さったことで、初めてYumiさんの本当の姿(輪郭)を見たような気持ちになりました。

「打ち明ける」って、とても怖いことです。それが自分の本質に関わることであり、また、周囲から認めてもらえないと思い込んでいる事であれば、ますます「バレたら嫌われる」と周囲に気を遣い、恐ろしく感じるものです。

私も過去にたくさん「怖いこと」を抱えていました。

でも、これでは先に進めない・・・と思い、怖さを押し切って勇気を出して「自分をオープンにしていく」ことを始めました。

その中の1つに、私もスピリチュアルがあります。サイキックであることを人に知られるのがものすごく怖かったのですよ。数年前まで「バレたら嫌われる」を通り越して「バレたら死ぬ(殺される)」という恐怖に苛まれていました。

でも、いつまでも隠したり逃げたりしているのが辛くなり、この恐怖を克服したくて、信頼できるサイキックのセッションを何度も受けました。そこで得たアドバイスを元に、あえてオープンにしていくことを決意しました。今はぶっちゃけてこうして書いているけど(笑)、ここまで来るのに、いろんな葛藤や苦労がありました。

また、子供時代のことも・・・。私もYumiさんと同じく、同級生の友達と話が合わないことが多くて大変でした。私の子供の頃は「不登校」という選択肢がなかったので、無理して学校に行ってたけど、今なら絶対に不登校だっただろうなぁ・・・と思います。

でも、これって今思うに、肉体年齢と魂年齢が大きくかけ離れていたため、それで同世代の子供達と話が合わなかったんじゃないか・・・と思うのです。当時を思い起こすと、肉体は子供なのに、心は成熟かつ老練していました。変な子供でした。周りの大人は私を子供扱いするけど(見た目が子供なので当然なんだけど・汗)、私は人生の道理や哲学を最初から何故か知っていて、周りの大人よりよく理解していました。もう最初から「答え」を知っているので、それに向かってやるしかない・・・という感じだったのです。

でも、これだと逆に子供時代は非常に生きにいんですよね(汗)。そこで、私は周囲の子供達の様子を観察して「どうしたら大人受けする子供らしい態度や仕草になるのか」を研究して、一生懸命、周りの子供達の真似をしていました。(親も含めて)大人から嫌われると子供は生きていけないので、何とか生き抜くために、大人に嫌われないよう「子供らしさって何?」と必死でした。そうやって成長し、大人になり、今に至ります。

今50代を過ぎて、ようやく身体と魂の年齢が一致してきた感じです。

そんな私ですが、友達は数少ないけど、信頼できる人に囲まれてありがたいです。また、子供時代にはあまり接点がなくて親しくもなかったのに、大人になって40代過ぎてから急に仲良くなって友達になった同級生が何人かいます。子供時代に無理して友達をたくさん作らなくても、中年以降に再会して急に親しくなるというパターンもあるのですよ。だから、無理する必要は全然ないです。

まだ若いうちは、10代の人間関係の記憶がまだ生々しくて、辛い思い出が「残り香」のように残っていても、大人になって年を重ねていくうちに、記憶も薄れていき、ちょうどいい塩梅でみんなも徐々に成長していくんですよね。そして、お互いに成長した形で再会したとき、前とは違った新しい気持ちで親しくお付き合いできたりします。

同級生との関係が辛いときは、他世代の人と交流して自分の視野を広げることも可能だし、これが良い悪い・・・と簡単に決められることではない、と思います。日本はやたらと同級生の関係にこだわるところがあるけど、世界を見渡したら同級生で友達を作らなければいけない・・・なんて決まりは無いんだし、それほどこだわることではないと思います。(だって年をとったらデイサービスなんて60代から90代まで一緒に混ざって利用されていますよ。年齢は関係なくなります。笑) 同世代で群れることに、特に意味も価値もありません。長い人生を見つめたとき、同世代の人で群れるより、若い頃からいろんな世代の人と繋がっている人の方が人生に彩りがあって豊かです。

だから、Yumiさんが怖いと感じながらもオープンに書かれたこと・・・。私は「昔の私もそうだったなぁ・・・」と思いつつ、「でも大丈夫!心配することはないよ~」と、思わず心の中でエールを送りたくなりました。

私たち古い世代の役目は、こういう若い世代の人達に、今世を生き抜くための智慧と哲学を分け合いつつ、少し先を歩いている先輩として「先導役」になってあげることだと思うのです。良い手本になるように、生き方の後ろ姿で「大丈夫」ということを示していきたい・・・と思います。

今日の質問は、以下の4つです。

①あなたは人に嫌われることは怖いですか?(怖く無いというかたは④へ)

②怖いという方は、人に嫌われるとどうなると感じていますか?

③嫌われたとしたらほんとうにほんとうにほんとうーにそうなるんでしょうか?

④嫌われることで逆に得られるものはなんでしょうか?

それでは答えていきますね~。

①あなたは人に嫌われることは怖いですか?(怖く無いというかたは④へ)

昔の怖さと比べると、今は随分と薄らいできました。

以前の私は、「友達を作ってグループの中に入らなくてはいけない」「仲間と群れなくてはいけない」という呪いに縛られていて、「嫌われたくない恐怖」がMAXでした。ところが、呪いを外して「群れなくても良い」「一人でいる方が楽」という感覚になったら、嫌われることが前ほど怖くなくなりました。

昔は「群れる」ことが大事だったけど、今は「群れること」にそれほど大きな価値が見いだせなくなりました。また、どうせ群れるのなら、昔からある横割り・縦割り的な既存の「群れ方」のではなく、性別や年齢や肩書きに関係なく自由に自分のフィーリングに合った人たちと繋がっていく「群れ方」を体験していきたいです。

だから、既存の「群れ」の中に自分を戻そうとするのではなく、既存「群れ」に縛られず、群れの外側に出て、群れ以外の新しい世界に自分の意識を向けていく・・・。そんな感じがベストだなぁ~と思います。

②怖いという方は、人に嫌われるとどうなると感じていますか?

人に嫌われると・・・

私の理解者など誰も居ない

・・・という現実が自分にグサグサと刺さる感覚。これ、とても辛いです。

要は「孤立」の恐怖・・・なのでしょう。

孤立すると「人間として最低」「人として最悪」、だから嫌われ者なんだ!・・・というレッテルをベッタリ貼られるような感覚になり、自己嫌悪に陥ります。

そして、陰でコソコソ悪口を言われる・・・という不安。また、私は悪口を言われても仕方が無いくらいダメな人間なんだ・・・という自己否定感卑屈な気持ち

自分が晒し者になっているような感覚。みんなが、私を避けているような冷たい感じ。・・・云々。

実際にはそうでなくても、自分で「私は嫌われている」と思い込むと、そんな風に世界が見えてきます。そして、辛くてどんどん気分が落ち込むのです。

自己嫌悪に陥り、ますますイジケてしまいます(汗)。

負のスパイラル・・・。いや、ネガティブのスパイラル、まっしぐらです。


③嫌われたとしたら、ほんとうにほんとうにほんとうーにそうなるんでしょうか?


これが不思議なんですが、私の周囲の「嫌われ者」を見ていると(汗)、ご本人は「自分が嫌われている!」という自覚がゼロなんですよ。

むしろ、自分は何をしても絶対的に嫌われない!ずっと愛されている!・・・という確固たる信念があるみたいで、嫌われることを平気でガンガンやりまくり、我を押し通して自分を絶対に曲げない・・・なのですよね(汗)。

ところが、周囲から「面倒臭い人だ」と嫌われているけど、嫌われつつもどこかで「しゃーないなぁ」と許されている部分もあり、ちゃんと嫌われキャラが市民権を得ていて、周囲も上手にその人を手のひらで操縦していたりします。

こういう嫌われ人って、いざ身体が弱って悪態をつくことができなくなり大人しくなると、周囲も「なんだかアクが抜けて元気が無くなり、しおらしくなったわ。あれでは、あの人らしくない・・・」と淋しく感じたりします。

つまり、「嫌だ」と感じられている癖や言動が、いつの間にか周囲の人たちは「あの人のキャラ」として受け止めて認可している節があるようです。

特に御老人。アクの強い濃いキャラの御老人たちは、自分の地キャラを出しまくりで、家族とも大ケンカにもなり、「頑固爺!大嫌い!」「婆さんウザすぎる!」と厄介者扱いされているんだけど、ご本人は堂々と自分のキャラを出しまくって元気元気。嫌われている自覚は全然なく「オレ流」を押し通しているんですよね(汗)。

そんな周囲の「嫌われ者」さん達の様子を観察していて、ふと、

あっそうか~。別に遠慮しないで、私もここまで出しちゃって良いんだ・・・。

・・・と変なところで妙に納得し(開眼?笑)、すごく励まされたことがありました。

「品行方正でなくてはいけない」「良い子でなくてはいけない」という呪いに縛られている人ほど、「嫌われてはいけない」と自分をセーブして我慢しがちです。でも、別に嫌われても大丈夫なんですよ~。地キャラを出しても大丈夫、ちゃんと生きていけるのです。

だから私も、最近は遠慮しないで、自分が感じたことを正直に話したり、思ったことを行動に移したり、周囲から見たら「えっ?」と思うことでも、今の私が「これがしたい」「これが心地よい」と感じることをちゃんとやるようになりました。

その方が、「私はどういう人なのか?」を周囲に正しく理解してもらえるのし、私のことを印象に残してもらえるので、とても良いみたいです。また、正直に行動に移している方が、無理して周囲に合わせて我慢しているより、「好感を得られる」ようです。

私は、もちろんサイコパスとか極悪非道な人間じゃないし(汗)、極普通の一般的な良識ある人間なので(汗)、よほどのことが無い限り、滅多に嫌われることはないはず・・・なんですよね。マナーは守っているんだし、酷い事はしないし、意図的に人を傷つけることも絶対にしないし、世間一般的に「良い人」の部類に入ると思うのですよ(笑)。

それならば、「もっと自分を信頼して、自分を正直に出せばいいんじゃないの?」と、そう思うようになりました。

今までの私は、「うっかり自分を出すと粗相をして相手を怒らせるから、絶対に自分を出してはいけない。」と頭から思い込み、自分で自分を座敷牢に入れて閉じ込めていたと思うのです。それくらい自分に対する信頼度が無かった・・・ということです。

でも、今は大丈夫。自分を出してもいい。・・・そう自分に言い聞かせて、自分を信じ、自分にお任せています。

もしも万が一失敗しても「ごめんなさい」と謝ればいいだけの話なので、恐れる必要はありません。失敗して謝罪することになっても、失敗を犯した自分に対して「ドンマイ!ドンマイ!」と声をかけて許し、励まして、失敗を訂正した自分を褒めて慰めれば良いのです。

要は「自分を信頼する」「自分と仲良くする」と言うことなんでしょうね。

何があっても絶対に自分を嫌わない。

そういう心を作るために、「嫌われる」という感情を体験して、そこから学んでいかなくてはいけない・・・ということなのでしょうね~。

④嫌われることで逆に得られるものはなんでしょうか?

人から嫌われても、それは一過性ということもあるし、今は私と合わないだけのことだから気にしない・・・。こんな風に自分を客観視して、無駄に感情移入しない。自分を苦しめない

そして、全てを俯瞰して受け入れられるくらい大きくて強い心になる。

これを得なくてはいけないのだなぁ・・・と思います。

嫌われることも、好かれることと同じくらい「普通のこと」であり、それほど感情的に過敏になる必要は無い・・・と割り切れるようになることが大切だと思います。

特に今の時代は、ネット中傷など、「嫌い」と感じる相手に対する攻撃が酷いですよね(汗)。ただ単純に「私はこれは嫌いだなあ~」「私には合わないなぁ~」と感じる程度に収めて、例え気に入らない言動があっても、そのままスルーしてあげること&相手のあり方をそのまま尊重してあげることも必要だと思うのです。しかし、今は、少しでも気に入らないことがあると、みんなその一点にフォーカスして発狂し、執拗に攻撃しまくって叩き潰そうと躍起になっている・・・。ちょっと異常ですよね(汗)。

嫌いという感情ばかりに重きを置くと、前のめりになって非常にバランスが悪くなるので、あまり神経質にならず、自分の中のバランスを整えることが大切だと思います。

そういう点で、「嫌われること」を素直に受け入れることは、むしろ自分を緩める効果があるのではないか・・・と思います。


最後に

今日も長編になってしまいました(汗)。毎回熱く語りすぎて、かなり暑苦しい文章になってしまい本当にスミマセン~💦
でも頑張って書き上げて気分は爽快~✨
またまたこの壮大な自分語りnoteにお付き合いくださり、ありがとうございます✨

そして、今回も最後まで読んで下さりありがとうございました。下の「♡スキ」を押して頂けると嬉しいです。

あと明日、明後日でこのプログラムも終了です。もうひと踏ん張り頑張りますね!

それでは続きはまた明日❤️




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