コンテンポラリーダンスワークショップ 風船を使ってみた

2年ぶりに、コンテンポラリーダンスのワークショップに参加した。
ダンスサークル「ビヨン・ド・タバニー」のメンバーが集まった。
「ビヨン・ド・タバニー」には、私を含め数人の視覚障がい者が所属している。
久しぶりに、田畑真希先生をはじめ先生方の元気な声が聞けた。
仲間の声も聞けて嬉しかった。
自己紹介をしながら、お互いの足の裏をマッサージした。
少しずつ体も表情もほぐれてくる感じ。
寒いから長めにストレッチ!
やっと体が温まってきた。
かかとで大きく丸を書くみたいな、先生の言葉に合わせて体を動かす。
踊る感覚を取り戻していく。
風船を使って、二人一組で踊る。
風船を割らないように気を付ける。
掌だけでなく、肩や膝に乗せてみたり、相手の背中をそわせてみたり。
力を抜いたつもりでも、相手がついていきにくい動きになっていたらしく、
すぐに風船が離れてしまう。
うまくいかない状態ですぎてしまった。
そして、二人一組で風船を持ったまま、
相手が動き出したら止まって、相手が止まったら動き出すというゲームをした。
ゲーム中にはしゃべってはいけない。
だからこそ、風船から手に伝わる感覚に集中して、相手の体の形を感じる。
かなり神経を使って苦しかったが、楽しくもあった。
先生や見ていた方から、ゲームが始まったら動きが変わったと言われた。
最後に一人ずつ自由に踊った。
帰るときには、体がフンワリ軽くなった!
踊っていないときには、先生や仲間が自然に周りで起きていることを説明してくれて嬉しかった。
会場の方にも、たいへんお世話になった。
ダンスワークショップみ参加したみなさん 本当にありがとうございました。

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