見えなくても一緒にダンスワークショップ

島根県民会館で、ダンスワークショップが開催された。
母と一緒に参加した。
母は風邪が完全に治っていないため、見学となった。

コンテンポラリーダンスと呼ばれるダンスで、決まった振り付けではなく、テーマに沿って体を動かすダンスだ。
講師は田畑真希先生。
年齢層が幅広く、3歳から70代まで!
私を含め目が見えない参加者や、知的障がいのある参加者もいた。

会場に入ると、仲間が自然に声をかけて手引きしてくれた。
ダンスの途中に相手を交代する時も肩を叩いて声をかけてくれたり、別のグループのダンスを見る時間には隣の仲間が状況を説明してくれたりして助かった。

最初に自己紹介をしながら、隣の人の足をマッサージした。
先生の言葉からイメージして体を動かした。
体がポカポカ温まった。
ペアになって、体の一部をくっつけて離れないように気を付けて踊った。
相手の体の動きに注目して、流れに乗るように動いた。
最後に3人で離れないように踊った。
真ん中に入った。
感覚を研ぎ澄ませて体を動かした。
普段は動かさない場所をたくさん動かして、終わったときには熱くなっていた。

ダンスの先生方、島根県民会館のスタッフのみなさん、ダンスワークショップに参加したみなさん 本当にありがとうございました。

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