どこかの女の子

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とある流産の記録(絨毛染色体検査の結果と妊活再開とその後編)

年が明けて手術から約1ヶ月、絨毛染色体検査の結果を聞きに病院へ行きました。 単刀直入に言うと結果は異常なし、染色体異常による流産ではないということがわかりました。 念のため町の不妊クリニックでできる最低限の不育症の血液検査をしてもらったけど、今回の流産 の原因に繋がるような因子は見つかりませんでした。 流産の原因は見当たらない。 赤ちゃんに異常はなかった。 わかったことは、それだけ。 それでも、検査をしてもらって良かったと思います。 絨毛染色体検査はオプションで、もちろ

    • とある流産の記録(術後の経過編)

      手術からもうすぐ2週間経つ。 体調面及びメンタル面の経過について記す。 できるだけ正確に記録しておきたいので、生々しい表現もあるかもしれません、ご注意ください。 手術直後はまったく出血がなく、拍子抜けしたのだけど2日ほど経った頃から少しずつ血が出るようになった。 始めは生理のようにおりものに血が混ざり、段々と鮮血になり量が増えて、黒っぽい色に変わってきた。 血が止まったのはここ数日のこと、術後10日ほど経った頃。 腹痛も出血が始まった頃から始まり、生理痛のような、重だるい下

      • とある流産の記録(手術編)

        手術終わったなう。 今は回復室のベッドの上にいて、あんなに心配していたのに気持ち悪さも何もなく、安静時間が終わる13時まで暇なので、手術当日の流れを克明に記録していこうと思う。 今まで大の健康体で初めての手術だったのでマジで怯えていたのだが、先人達の手術記録を読み漁りとても参考にさせていただいて助かったので、わたしも後に続く。 今流産手術が決まり、不安の中で押しつぶされそうになっている後輩のために。 前提条件として ・日帰り(半日) ・手動真空吸引法(MVA) ・静脈

        • とある流産の記録(手術前日の心境編)

          明日、わたしは流産手術を受ける。 順調に育っていれば9週3日目になったはずの日。 毎朝トツキトオカのアプリを開いて週数を重ねるのを心待ちにしていた習慣も、経過が悪くなるにつれて見るのが辛くなりいつの間にかやめてしまった。 心拍停止を宣告されたのは今からちょうど1週間前のこと。 1日1日がとても長くて辛くて終わらない悪夢をずっと見ているかのようだった。 あぁこの現実は夢ではなかったのだと、思い知らされる朝が1番嫌いになった。 手術や検査のことを調べて調べて調べ疲れる

        とある流産の記録(絨毛染色体検査の結果と妊活再開とその後編)

          女の子が生きるということ。

          専業主婦と働く主婦をくらべると、専業主婦の方が幸福度が高いという調査結果を見た。 もっと言うと、子どもがいない専業主婦>子どもがいない働く主婦>子どもがいる専業主婦>子どもがいる働く主婦という順で幸福度が高いようだ。 現在「子どもがいない働く主婦」のわたしは、幸福度としては専業主婦に負けているし、子どもができたら最下位になってしまうみたいだ。 幸福に関しての感じ方はもちろん人それぞれなのだろうし、どんな環境においても考え方ひとつというのはわかってはいることだけれど。それ

          女の子が生きるということ。