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痙攣性発声障害、克服ものがたり①

こんにちは!
シンガーソングライター の
椛島恵美です。


久しぶりのnote!


今日から四連休に合わせて四日間、

今までの人生を語る上で欠かすことのできない、

そして、これからの人生を歩む上で、
相棒として大きな役割を担ってくれるだろうと信じてやまない

わたしの強烈な体験。

痙攣性発声障害

について、心の変化の部分に焦点をあてて
少し書いてみようと思います!

①発声障害になる前のわたし。
②事務所独立→発声障害へ
③活動休止期間中の気付き→完治へ
④完治後大切にしていること

初めてご覧いただく方もいると思うので、
改めて少し自己紹介を!と思いつつ、
自己紹介のnote記事はすでにあるので、

興味を持っていただいた方は
ぜひこちらをご覧ください*


痙攣性発声障害、克服ものがたり
【発声障害になる前のわたし。】

わたしは、
24歳の時に発声障害を発症し、
約2年かけて26歳にて完治しました^ ^!

発症し完治に至るまでのお話ももちろんですが、
ある日突然発声障害になったわけではないと思っているので、少し、過去の自分を振り返りながら書いてみます。


19歳のわたしから。どーぞ!!



さて19歳のわたしは、
音楽活動を路上ライブからスタートして、
右も左もわからぬまま新宿や池袋へ!

仕事終わり足早に行き交う人たちに向けて叫び歌う弾き語りシンガーソングライターでした。


その頃は

バイト→路上ライブ→バイト→深夜バイト→路上ライブみたいなよくわからない生活を続けていて、

その忙しさに何かの糸がぷつんと切れて
20歳になったばかりの頃、
アルバイトを急に全部辞めたんです。

わたし、音楽だけで食べていくから!





やばいですね!!(笑)

当時の私は、
憧れの世界へ行くため、
自分の実力試しに燃えていました。

ちなみに昔から

「決めた!やるって言ったらやる!!やり方は知らないけど!」

という致命的な単細胞なので(笑)

ただひたすら目の前にある可能性に体当たり。

勢いありますよねー。
若さですね(笑)

ただ、、、

ここで大きな問題が2つ。

一つは、

気持ちだけはあるのに
体力だけはあるのに
エラーを起こしたときの軌道修正方法を

なにひとつ知らない。


何度も同じ目標に突進し、
日を変えてはもう一度全く同じ挑戦をし、

毎度しっかり結果は出ず
毎度しっかり傷ついて帰ってくる
そんな諦めの悪い頑固ちゃん。


二つ目は、

しっかり困ってるのに
しっかり悔しいのに
誰にも弱音を吐きたくない

という重症を極めた怖がり強がりかっこつけ(笑)


今振り返れば
そんな性格でどうやって音楽だけで食べていこうとしとんねん!アホ!

と突っ込みたくなりますが

なぜか頑張れてしまったのは
ただただこの世界で売れることへの憧れと、
自分を試したい、自分を諦めたくないという
自分への強い好奇心なのでしょう。


一言も弱音を吐かず
そんな生活がしばらく続き数ヶ月

しっかり心が疲弊し、
いよいよ歌声が思うように出なくなってきたそんな時

とある事務所の人達と出逢っていきます。


「お前、音楽だけで食べていきたいんだろ?じゃぁそうさせてやるから」


なんですってぇえええ!!!!

今こういう風に聞けば
なんとも胡散臭いセリフですが(笑)

しっかり食べれるようにさせてくれたのが
この事務所のすごいところ。

当時のわたしの最大の目的


「音楽だけで食べていく!!!」

が、

ここにいたら叶うんだ!

そう信じて疑わなかった私は、
様々な周囲の反対をガン無視し、

ほぼ泣いてすがる様な気持ちで
差し伸べられた手を強く握ったのでした。


この事務所では

もうそれはそれは物凄い経験を。

この事務所でお世話になった
すべての人たちに
感謝とリスペクトを込めた上で
大切に書いてみようと思います。


私がこの事務所で学んだことは
細分化するととてつもない量にはなりますが

大きく分けて、二つ。

「音楽で食べていくことの厳しい現実」

「ありのままの自分でいることの大切さ」

です。


■厳しい現実

事務所に入ってからは、

誰かの目に止まってメジャーデビュー!
何かのタイアップでいきなり有名人!

…そんなことは口が裂けても言えなくなるほど、
そして心の底から本気で思えなくなるほど

地道な毎日の繰り返しでした。


「ファンを作る」という目的を持てば
まずは歌を聞いてもらわなくてはいけなくて、

ライブをする1時間前から歌う直前まで
駅前でチラシを配り

ツアー先では地元の飲み屋さんにいき
カウンターにいる方々と仲良くなりライブの宣伝を。

そして歌を聞いてくれたお客さん方とは
ライブ終了後、必ず打ち上げを開催。
一人一人と仲良くなること。


「食べていく」という目的を持てば
稼ぐ以前に節約を、と

移動は家出少女ばりの大荷物を抱えて、
新幹線ではなく絶対的に車か夜行バス。

宿泊はホテルなど泊まらずライブハウスの楽屋をお借りするか、客席のソファで寝る。

1週間、2週間、
ツアーで家をあけることもしばしば。

めちゃくちゃ体育会系ですね(笑)


ね、

メジャーデビューしたい!!
とか言えなくなるでしょ?笑

でも、それだけ先を行ってくれた先輩たちのおかげで、歌う現場があったってことです。

描いていたキラキラした世界とは真逆の現実に、いつしか大きな夢は自然と語れなくなっていきましたが


先を歩んでくれていた先輩たちや
地道な活動の中出逢っていったファンの皆さんのおかげさまで

(いやまだまだたくさん理由はあるんですが、ここでは割愛します)

しっかり生活が成り立つようになりました。

バイトをせず音楽だけで暮らしている自分が
そこにはいたんです。


そんな中でもうひとつ学んだ
大切なマインド。それが

■ありのままの自分でいることの大切さ


この事務所の社長が口酸っぱく言っていたこと。

**
「泣きたいなら、泣け!我慢するな」**

**
「口に出したところで、やらなきゃいけないことは変わらない。どうせやらなきゃいけないんだから、我慢するな。口に出せ。やりたくないなら、やりたくない!!!って、言え!」と。**

するとずっと上に書いたわたしの性質


しっかり困っているのに
しっかり悔しいのに
誰にも弱音を吐きたくない 

怖がり強がりかっこつけ。

この部分が癒えて変化していきます。

おかげで言いたい放題
弱音も言えるようになり
そんな時社長が言った一言で、
わたしの音楽は変わっていきます。

「だいぶ言えるようになったな。気持ちがすっきりするだろ?今度はそれを、音楽にしてごらん。届く人が必ずいるから」

と。

こうして出来たのが

「あなたはそのまま」という楽曲です。

興味があったら良かったらお聞きください


そんなこんなで
現実の厳しさを突きつけられつつも、
ありのままの自分のちっぽけさと、
だけど、そんな自分でいることの大切さを学んだ私はまるで水を得た魚で、

音楽を、お仕事をとびきり楽しむわけです。


しかし。

事務所に入って1年後くらいから、今度は今のありのままでは叶えることのできない、

ありのままでは力不足で、チームに迷惑ばかりかけてしまうお仕事の数々に直面して、心を苦しめることになっていきます。

ありがとうございます
ごめんなさい

あの当時はこれが
思うように伝えられない
とても不器用な人間でした。

今思い返しても、なんかギューってなるなあ。

それも含めて本当に学びの深い
ものすごーーい経験をしたのだと
心の底からかんじています。

そしてこの2年後、23歳の時、理由があって辞めることになるのですが、その理由はここで書くことではないので割愛しますね。

辞めたというのはネガティブ情報でしかないので、事務所の名誉のために言いますが、

私がここでした経験は誰が何と言おうと財産です。どの角度からどのように見ても、あの3年がなければ私は心を病み、今音楽を辞めていると思います。

そして今出逢っているすべての人たちとの関係もきっとなかったんでしょう。

まったく別の人生だったんだろうなあ(*´-`)


まぁそんなわけで、

だいぶ、過去を掘ってますが

今回の記事の目的を思い出そう(笑)


ここまでの内容で私が言いたかったことを要約すると

「音楽だけで食べていくって覚悟決めたら、なんかめっちゃ忙しくなった!!!」


ということです(笑)(笑)(笑)

なにこのアホみたいなまとめ(笑)

でも、本当にこれに尽きます。
心のケアや、身体のケアを
自分ではほとんどしていませんでした。

心のケアは、社長に託してた。
心のケアは、歌を聴いてくれた人たちの反応に託してた。
自分でする心のケアなんて、
知らなかったんだよね。


身体のケアなんて、考えたことすらなかった。
寝ればおっけーだった。

若さゆえの勢いと言ってしまえばそれまでですが、この3年で蓄積したものは、のちに大きく影響を与えていくんです。


明日は、23歳で事務所から独立して半年、
声を失っていくまでの過程と、
その時の感情について
掘り下げていきたいと思います。

よかったらまた、お付き合いくださいね🌱

克服ものがたり②はこちら

椛島恵美

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シンガーソングライター♪2016年に発症した、 痙攣性発声障害(2018年に完治)という病気を克服していく過程で、自分の中にいるもう一人の自分にとても興味を持ち、心と身体の健康についてあらゆる実験を今も継続中です。ここでは自分のメモとして様々投稿していきます。
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