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「挑戦」する不安との向きあい方

おはようございます!
本日は、

「挑戦」する不安との向きあい方

といったテーマでお話ししようと思います。

前回の続編になります。(/・ω・)/
私は現在、不動産ベンチャー企業で空き家・相続に特化した不動産仲介のお仕事に加えて、新規プロジェクトとして「一棟貸別荘」簡易宿泊業に挑戦しています。

自分が挑戦したいと名乗り出て、プロジェクトに任命していただいたんですね。ものすごく光栄なことであります。
しかし…
それと同時に、とてつもない責任と恐怖が襲い掛かるのも事実。本当に…夜ベットに就くと不安で眠れなくなる時もあります。
この記事を読んでくださっている方の中にも同じような経験をされた方はいらっしゃるのではないでしょうか…。
何かにチャレンジすることによる副作用。
今回はこの「不安」との向き合い方を私なりに考え、お話していこうと思います。

〇「不安」の正体

ではそもそも、「挑戦」する不安とは何なのか?
新規プロジェクト「一棟貸別荘」を展開していくにあたって、私が感じている不安その①は「聞く人が誰もいない」ということ。
会社として新しい試みのため、社内にマニュアルなんてものは存在しません。すべて自分自身で調べて、手探りで道を切り開いていかなければならないのです。
例えば、弊社はもともと空き家・相続に特化した不動産仲介のベンチャー企業。入社当初は宅建士として契約に関わる法務周りのお仕事をしていました。もちろん既存のビジネスモデルですから、心強い先輩方がわからないことは教えてくれましたし、マニュアルもそれなりに用意されていました。当時は当たり前のように感じてしまっていましたが、これって実はすごいことなんですよね。先人たちが道を切り開いてくれたからこそ、模範が存在するです。新しいことにチャレンジするということは、「何が正解かがそもそもわからない」手探りの恐怖に立ち向かう勇気が不可欠。そしてこの体験をすることで今の環境はあたりまえではない。「感謝」の念が深まることも挑戦することで得られるギフトだと私は感じています。

〇そのお金の源泉は?

不安その②は、莫大な資金が動くということ。当然ながらかなりしびれる…責任と重圧を感じるポイントです。
新規プロジェクト「一棟貸別荘」にはある程度まとまった資金が必要です。
・物件購入
・リフォーム費用
・造園費用

ザッと見積もっても1棟仕上げるのに数千万円はくだらないです。

では…この資金はどこからやってくるのでしょうか?
その答えは、既存のビジネスモデルからの利益です。そう、仲間たちが懸命に上げてくれた売上、利益が源泉だということを消して忘れてはいけないのです。お金は湧いて出てくるわけではありませんから。
「いやいや、そんなこといったって本格的に拡大していくなら、銀行からまとまった資金調達もするんでしょ?」とサラッと思われる方もいるでしょう。もちろんおっしゃる通り。このビジネスモデルはB/Sをかなり重たくするため、実際に銀行から借入れしなければスピード感をもっての展開は不可能です。もちろん弊社も銀行からの資金調達はしています。が、しかしです。銀行だって簡単にお金を貸してくれるわけではありません。融資を受けるということはつまり「信用」があるから。ではその信用はどこから…?と紐解いていけば、やはり既存ビジネスで積み上げてきた実績に他なりません。仲間たちの努力の結晶が「信用」になっているのです。ここを常に意識することがホントに重要。なぜなら金額が大きくなればなるほど、感覚がマヒしやすくなるからです。コンビニの数百円は切り詰めるのに、家や車の購入の数百万は気が大きくなってしまう現象と同じ。
実際に内装の業者さんと費用の打ち合わせをしていた時のエピソードです。「御社の規模からしたら、数十万の誤差なんて何てことないでしょう」とサラッと言われたことがありました。もちろん、相手はジョーク半分だったと思います。でも私はすかさず、「数十万の誤差なんて?とんでもないですよ。このプロジェクトはみんなが懸命に上げてくれた売上げが源泉なんです。1円たりともムダに使うことはできません。」とキッパリ釘を刺しました。私自身プライベートでも個人投資家であり、財務の経験もあります。投資した分はしっかりと回収しなければならないのです。このあたりの経歴やスタンスも、なぜ私に任せてもらえたのか?を常に意識することを心がけています。

〇「感謝」をカタチにする

では、このような「不安」とどう向き合っていけばいいのか…。
私の結論はずばり、「正面から受け止める」これしかありません。
「え~っ!!」ここまで読んでラッキーな方法とかないんかいっ!( ゚Д゚)と残念に思われ方はごめんなさい(´・ω・`)
そんな裏技のような、うまい話なんてないんですよ、基本的には。笑
なぜなら…イノベーションは「恐怖」の先にしかないからです。
そして「何が起こるかわからないから恐怖で何もできない。のではなく何が起こるかわからないから、ワクワク前に進める」恐怖すら楽しむことができたら人生は優勝なんですよね。
そして私が何より大切にしているもの。それはプロジェクトに就任して間もなく、あまりの重圧と恐怖で、弊社の代表、任命してくれた社長に弱音を吐いたときに、いただいた言葉です。
「私はこのプロジェクトをえみさんに任せたいと思っているんです。もちろん初の試みだし、失敗するかもしれない。でもね、なんてゆうかうまく言えないんですけど…ダメだったとしても、えみさんだったら、「いいやっ」て思える気がするんですよ。だから思う存分楽しんでほしいです。」
ごめんなさい、今思い返しても思いがこみあげて涙がでてしまうんですけど…嬉しくて嬉しくてたまらなかったことを今でも鮮明に思い出すことができます。
託された想いを、表しきれないほどの感謝を…かなずカタチにする。
この決意こそが最大の原動力になっているのです。

〇まとめ

今日は熱弁してしまいましたね_( _´ω`)_ペショ

恥ずかしい気もするけど、私という人間を少し語れたのではないかと思っています。
みなさんも実際挑戦している、恐怖でカオス!( ゚Д゚)!のような実体験がありましたらぜひ分かち合いたいと思いますっ笑
最後までお付き合いくださりありがとうございました!

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本日もご一読いただきありがとうございました。