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五感を刺激する「体験」〜鉄板焼き食べにいってきました〜

おはようございます!
本日は、

五感を刺激する「体験」〜鉄板焼き食べにいってきました〜

といったテーマでお話ししようと思います。

「体験」のお話。

私は約5年間、税理士法人・企業経理に携わってきた経歴と簿記2級を保持していることもあり、マネーリテラシーを積極的に学んできました。そしてウォーレンバフェットをこよなく愛する個人投資家でもあります。しかし、お金はただの紙切れ。「いつ、どこで、誰のために、どのように」使うかで初めて価値を持たせることができるのです。私自身、物欲などは薄く「自分はこうなりたい」といった自己実現欲求のほうが強い。だから築き上げた資産をただの『浪費』や『消費』ではなく、もっと自分をより一層高められる事柄に再投資したい。と考えるようになりました。その一つが「体験」です。
また、私は現在、不動産ベンチャー企業で空き家・相続に特化した不動産仲介のお仕事の傍ら、新規プロジェクトとして「一棟貸別荘」簡易宿泊業に挑戦しています。

「旅」もまさに「体験」のひとつですよね。
私自身が積極的に体験に投資することはプロジェクトの成功にも繋がります。そんなこんなで今回はうかい亭さんで「鉄板焼き」を体験してまいりました!

目の前で食材を焼いていただくスタイルはまさに人間の五感を刺激。実際に感じたことを織り交ぜながら解説していきたいと思います(*^^*)


〇なぜ五感なのか?

五感とは、視覚(見る)、聴覚(聴く)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、触覚(皮膚で感じる)の5つの感覚です。
五感を使うことで、前頭葉が育ち、その前頭葉は、思考力や想像力を豊かにしてくれます。 人間らしさや感情をコントロールする大切な役割をつかさどる司令塔。 人が何かを認識するときには、必ず五感から情報を取り込み、脳で判断します。また五感を刺激するコミュニケーションは、もっとも記憶に残るといわれています。例えば、英語をまったく知らない幼児でもディズニー映画の歌を覚えたりしますよね。何度も歌えば歌詞だって覚える。そして何年か経ってテレビでふとした瞬間に流れてきてもメロディーを刻むことができる。これは聴覚を刺激することで記憶に紐づく情報をインプットしているからなんですね。また、大ヒットした瑛人さんの『香水』という曲の歌詞にもありますが、大好きだった恋人の香水の匂いをかぐと、当時の思い出が鮮明に蘇る。皆さんも一度は経験されたことがあるのではないでしょうか?(*^^*)えへへ
実は最も記憶に残る五感として嗅覚があげられるそうです。たしかに幼いころに抱っこしてもらった母親の匂いは大好きだったなぁ…と今でも思い出します。
つまり、ビジネスや人間関係においても商品や自分を覚えてもらう、リピートしてもらうためには五感を刺激することがとても重要となってくるわけです。完全予約制でリピーターを多く抱えるうかい亭さんで感じた五感をご説明していきたいと思います。

【視覚】(見る)

まずですね…料理の前にお庭が丁寧に手入れをされていて美しい。

お店までのアプローチ
池があったら、飛び込みたい!
テラスも素敵

こういった贅沢なスペース、空間もある程度の高価格帯を持続し、リピーターを離さない重要な要素といえるでしょう。

そして鉄板焼きと言えばやはり目の前で焼いてくれる楽しさ。
一般的な飲食店では厨房はクローズドですからなかなか自分が頂くものが実際に調理されている場面を見ることはできません。鉄板焼きならではのクッキングショーという体験ですよね。

前菜もキレイ。

【聴覚】(聴く)

続いては聴覚。『音』です。
鉄板ではお肉だけでなく様々な食材を焼いてくださいます。例えば九条ネギ。こちらは白い部分から青い葉まで丸ごと焼いてくださいました。少し焼き目をつけるためにヘラで鉄板に押し付ける際に「ジュ―ッ」とネギが鳴くんですよね。なんとも食欲をそそる音。また、シェフと対面で会話できるところも贅沢なポイント。食材の産地やおすすめの食べ方など丁寧にアナウンスしてくださいました。こういったサービスも一般の飲食店ではなかなか体験できませんよね。ちなみにお肉に添えられていた生コショウの塩づけがとっても美味しい!といったらアマゾンで検索して商品を教えてくださいました!とっても親切なシェフ。「また来たいな…」と思わせる「人」という極上のスパイスです。(#^^#)↓めちゃめちゃ美味しい生こしょうの塩漬け。
一粒でグラスビール一杯いけます。

【触覚】(皮膚で感じる)

こちらは余談ですが、キンキンに冷えたビールがたまらなく美味しい。笑

冷たくて美味しいものはしっかり冷えて出てくる。あたり前のことですが重要です。ここでぬるいビールが出てきたらちゃぶ台ひっくりかえします。
(/・ω・)/それっ!
そして目の前で焼いてくれるわけですからもちろんあつあつの料理をあつあつのまま食べることができます。込み合った飲食店では忘れさられてしまったのか、ぬるくなった料理が提供された経験は1度や2度ありますよね。温度、舌で感じる感覚もとても大事な要素です。

【嗅覚】(嗅ぐ)

続いては「香り」嗅覚です。一番印象に残ったのはガーリックチップ。

薄くスライスされたニンニクは鉄板に放置するとすぐに焦げてしまうんですね。ですからシェフの手で何度も油をくぐらせてフライをしていくそうです。これがなんとも…食欲をそそるいい香りなのです。ちょっと驚くくらい丁寧に何度も油をかけて作ってくださるので、その時間という手間も特別感を感じます。こういった脇役と思われるような食材にも神経をいきわたらす。「神は細部に宿る」目の前で体験することができました。

【味覚】(味わう)

最後は味覚。こちらは言うまでもなく…「おいしかった」笑(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

そのなかでもデザートが最高でした。

シフォンケーキ

こちらはあまおうを添えたシフォンケーキ。もちろんケーキもあまおうも大変おいしかったのですが、一番感動したのが左手にあるふわふわの生クリームです。なんとも…上品ななめらかさ。口に入れた瞬間の舌触りにビックリします。私はこうみえて元パティシエ。一般の方よりすこーしばかし知識があります。独特の舌触りや風味はお店こだわりの証。おそらく特別な生クリームを取り寄せているか、さまざまな脂肪分の種類を絶妙に組み合わせているはず。私がいくら説明したところでこの美味しさは伝わらない。まさにお店に来なけれできないい「体験」なのです。ぜひみなさまにも一度食べていただきたいです。

〇まとめ

執筆するのが難しかった今回の記事…。二時間半くらいかかりました。
_( _´ω`)_ペショ まだまだ言語化の筋トレが足りていない証拠です。泣
本日いただいたコースは1万円弱の、リーズナブルなランチでしたが五感を意識した、とてもいい経験になりました!(もちろんドリンクは別途)
また、帰りの車内で主人と「この店の価値は何か?」とお互い意見交換。
他者の意見や感想を聞いて議論するのも、新たな発見や多角的な思考が身につき、とても意義がありますよね。
次はどんな体験をしようかな~(^^♪

本日もご一読いただきありがとうございました。

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