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ルーツ探しの旅〜白川郷編008〜

バスの乗降場所からお土産売場の方へ少し歩くと展望台があった。
山に囲まれた郷には、雪が融けたばかりの田んぼと、その合間に合掌造りの家が点在している。
自然と人々の暮らしが調和した風景が、そこにはあった。
春がもうすぐそこまで来ているけれど、冬がまだ去りきっていない空気があった。
雪が降り積もった風景も見たかった。
また行くしかないだろう。

展望台では、白川郷の風景を収めようと、立派なカメラを持った人たちが、ちらほらいた。
この頃はまだ、iPhoneで写真を撮っていたので、いいカメラを持っている人を見ると、なんとなく居心地が悪い気がしていた。


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