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EMFZenGuide―電磁波過敏症と仕事の両立、自分の場合②両立可能な条件の洗い出し―

本当はどうありたいのか、素直に表現してみる

Wi-Fiを使った通信環境下では、発揮できるの能力は10のうち2か3になってしまいます。それでも可能な仕事をこなして、週末の休みは一日横になって身体の回復に努める、そういう生活をずっとしてきました。
けれども、あの閃きの後「もう、こんな生活はやめよう」と思いました。やりたいこととは言わないまでも、やっていて苦痛でないことだけをやっていこうと、その時決めてしまいました。

〈最終目標〉
「静かに人の役に立ちながら、生活を成り立たせる」

どういう条件なら仕事ができるのか、具体的に書き出してみる

どうしたら週末寝込んで何もできない、仕事をこなすだけの日々から脱却できるのか。
どういう条件なら働けるのか、具体的に考えてみました。

  • Wi-Fiに耐えて一日に働ける時間は5時間くらい

  • 回復までの時間を考えると、週に働ける日数は3日くらい

  • Wi-Fi環境でない職場をあきらめずに探す(官公庁や大学はセキュリティの観点からWi-Fiでない場合も多い)

  • 在宅勤務が可能な仕事を積極的に探す

私の場合は、Wi-Fi環境でなければPCやスマホをある程度使えます。在宅勤務が理想ですが、通勤することになるのであれば、電車やバスに乗っていられるのは30分が限界です。

焦りから条件を緩めない

折り合いのつく条件で仕事に就くのに4か月かかりました。
収入面は目も当てられないものでしたが、何とか見つかりました。
大切なのは、「焦りから条件を緩めない」ことです。
この職場で2年働くことができたのも、この条件を守ったからだと考えています。




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