【パワースポット『目黒雅叙園』に行ってきました】
こんばんは。
スピリチュアルカウンセラーの冥賀都子(エマ)です。
いかがお過ごしですか?
今、東京に来ていてホテルでこれを書いています。
窓からちょうど月が見えました。都会は明るいですね。
こないだLINEに書いたのですが、先日東京のパワースポットとして有名な「目黒雅叙園」へ行ってきました。
今日はそのことについて書こうと思います。
これまで「目黒雅叙園」は行ったことはなかったのですが、ホテル内を流れる滝がパワースポットとのことで行ってみたくなりました。
実はパワースポットにも「相性」があると思っていて、行った時に受け取る第一印象やインスピレーションを大事しています。
誰かにとってのパワースポットが自分にとってのパワースポットとは限らないので、やはりこういう検証も霊的なものに流されないために大切なことと思っています。
ホテルに到着して、
地下の駐車場から上がるとすぐに館内を流れる水の音が聞こえました。
まさに異空間のようで、清らかな「気」で溢れていました。
少し先に進んでいくと、受付がありました。
パワースポットの滝の場所を聞こうとしたのですが、そこはホテルの受付ではなくて、
企画展『百段階段』の受付でした。
「チケット購入でよろしいですか?」
と聞かれてはじめてホテルの受付ではないとわかったのです。
たまたまなのですがちょうど11時30分からチケット販売&開場で、時計を見ると11時30分でした。
これは流れで見ていきなさい、ということなのだと解釈して、せっかくなのでチケットを購入しました。
まさに、一番乗りでした。
エレベーターもなにもかも全て、人がほとんどいない中、ゆっくり進むと靴を脱ぐように言われ、その先に階段がありました。
(エレベーターの扉。螺鈿(らでん、貝の細工)です!!)
どこか懐かしいような古いけれど磨きぬかれたピカピカの木の階段を一段一段のぼっていくと、右手に部屋がありました。
『千と千尋の神隠し』の舞台モデルとして参考にされたそうです。
もうそこからはあまり記憶がないくらい(あるけれどすごく興奮していたので気づいたら時間が経っていました)その建物の壁や柱や床の間、天井の絵や彫刻に圧倒されてしまいました。
まるでいつか行った日光東照宮の陽明門を見ている気分でした。
そして、まさに「陽」の気でした。
これはいわゆる神社などの土地のエネルギーや自然霊のエネルギーというより、人間の「気」が目に見える形になっているものと感じました。
気迫、気合い、本気、
そういうたぐいの「気」です。
とてつもない執念といいますか、意志の強さも感じられます。
そういう意味で元気になるし、自分の士気とマッチングすれば良い意味でハレーションが起こり、一気に花開くでしょう。人によっては圧倒されて酔ってしまうかもしれません。
それから「百段階段」と名付けられながらも99段しかないところもスピリチュアルで、なるほど、ここのホテルは風水を意識して作られただけあります。
完璧にすると、そこが絶頂だから良くない、ということ。
だから、あえて不足を作る、という考えです。
平安時代の貴族、藤原道長の歌を思い出します。
「この世をば
わが世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも
なしと思へば
藤原道長」
<現代語訳>
「この世は私のためにあるように思う。今宵の満月のように、私に欠ける部分は何一つないと思うので」
と詠った道長の最後を思うと(結局この歌を詠んだ時が最高であとは衰退していった)昔の人が完璧を忌み嫌ったことの意味がわかります。
そういえば冒険家の野口健さんもエベレスト登頂に成功した時を振り返って
こうおっしゃっています。
「今、自分は地球上で最も危険な場所にいると思うとゾッとした」と。
あとは下るだけですが、下りのほうが危険と言われます。
一番上、ということはあとは下るだけなので、それよりちょっと下くらいがいいのでしょうかね(苦笑)
だいぶ話がそれましたが、
ホテル内は滝だけでなく、トイレもパワースポットとのことで行ってみました。
トイレを特に豪華絢爛にした理由は、披露宴の途中でトイレに行ったときでも気分を興醒めさせないようにとの配慮で、まさに夢の世界の続きをちゃんと演出してありました。
ホテルのトイレで感動したあと、お目当ての滝へ。
滝の裏側を見られるというのでまわりこんでみました。
間近で滝を見ることができて大きな音がしました。
そこから滝壺が見下ろすことができ、その時、何かがすーっと抜けていく感じがしました。
こちらは先ほどの『百段階段』とは全然違うエネルギーです。こちらは自然のエネルギー(人工の庭でありますがそういう意図を感じられます)。
その時、どこからか龍神様がきて、メッセージをくれました。
だそうです。
なるほど、だから滝を前から見るよりも裏側を通ったほうがスッキリするのはこのためかと思いました。
ポイントは「目線を上から下へ滝壺を見る」だそうです。
あとで撮ってもらった写真を見ると、光の筋のようなものが私にかぶって写り込んでいました。
そんなこんなでスッキリして、今度はカフェへ行き、最高のスポットでケーキを食べました。
何が最高かというと、ちょうど結婚式をやって出てきたカップルを撮影するカメラマンのちょうど後ろの場所だったからです。
最高の位置からカップルを祝福できました。
ラッキーでした。
そして、
帰り道、まだその日のラッキーは続きました。
知り合いのライブへ行ったのですが、そこでジャンケン大会がありました。
会場には30人くらいいて、ジャンケンで勝った5人にクリスマスプレゼントが用意されていました。
私は子供の頃からジャンケンは弱いです。
いつも姉に負けていました。
ほとんど勝った記憶はありません。
ですから、勝つと思いませんでした。
でも、みんなで立ち上がった時に何かが私のお腹に触れました。テーブルには飲み物しかありません。
お腹に触れるようなものはありませんでした。
そして、その後、ジャンケンの勝者5人に残り、プレゼントをいただきました。
恋愛と縁結びのパワースポットの「目黒雅叙園」。
ほんとに素敵な空間で東京のパワースポットの中では3位以内に入ります(個人的に一位はやっぱり東京大神宮、好きです)。
機会があったら、是非是非、行ってみてくださいね!
本日も最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。
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