見出し画像

ばーばの大学院な日々〜ヴィゴツキーはどうなったか笑

子育てを終えて、孫の育ちの様子を見ているうちに、研究がしたくなり離職して大学院へ進学しました。

5月も半ばを過ぎました

濃ゆい1ヶ月半を過ごしてきました。とても楽しく過ごしています。
そして先週からは中学校キャリア教育の授業も始まりました。生の中学生に会うと、めちゃ元気になります。
すると不思議なことが起こりました。

中学生とヴィゴツキーが結びつく⁈

発達心理学の授業では、ヴィゴツキーの「思春期の心理学」を皆で読んでいます。
日本語なのに全く意味がわからん😵
というところから始まり、第3章の高次精神機能の崩壊過程まできたら、なんとなくヴィゴツキーはスルメなんだと思うようになりました。唾液でゆっくり柔らかくしていけばいいのね。
高次精神機能の崩壊過程では、発達と反対の過程を辿り(退行)、それを見ることであらためて発達の過程が理解できるというようなことが書いてあり、思春期に発現する疾患として、ヒステリー、失語症、分裂症の説明がありました。分裂症(統合失調症)の説明で、その思考の様子と思春期の思考の様子は同じだ(意訳)と書かれていました。まあ、そこまで極端ではないようにも思いますが、でも、妄想とか空想みたいなものがよりリアルになっていくお年頃だろうし、今で言う「厨二病」とか「黒歴史」とかいうものは、ある意味狂気を孕んでいるかもしれないなあなどと思います。

今日の中学校では、自己分析シートに記入してもらいました。
その中に【いつかやってみたいこと】という設問があります。
すると、クラスに1人くらいは必ずいます…「人殺し」とか書く生徒が笑
もちろん周りの同級生に諌められたりして引っ込めるんですけど、いるのよ笑

自分はより難しいことを知ってるんだぜ〜!ってな様子もあります。

もうね、めんこいの😆
ヴィゴツキーの理解がより深まるのね笑
楽しもうっと💕

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?