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日記:2024年4月7日 晴れ

・昨日一日、椅子にさえ座らず怠惰な姿勢で堕落な暮らしぶりを発揮していた報いが即日下って無事に寝違えた。肩首周りが痛すぎる。この苦痛から逃れるためならなんでもします、と信じてもいない神に対して明後日の方角に祈りを捧げた。

・こう何もない日が続くと、休みって二日も無くていいなという錯覚が生じてくる。俺とした事が。退屈が思いのほかストレスなだけで、二日で良い訳はない。昔はいくら引きこもっていても意に介することはなかったのに、すっかり人間強度が下がってしまった。人によってはこれを「成長」とも表現するようだが、仮にそうだとしても俺はその過程で喪ったものにばかり目を向けている。

・せっかくなので今期アニメの感想をポツポツと述べていく。初回放送のオンタイム視聴という絶好のスタートダッシュに成功するのは、最近ではもう2クールに1回くらいになっている。つくづく老いとは哀しいものです。

・「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」はタイトルで気になったが、展開があまりにテンプレ過ぎるので1話切りに気持ちが傾いている。ちなみに「お隣の天使様〜」を観る前にイメージしていたものがこういう感じである。ダメ出しをすると作画がアレなのか原作からしてそうなのは定かでないが、主人公が魚眼すぎて気になりがち。あと今どきヒロインの性格を「電波」と喩えるのもあまり聞かない。主演の遠野ひかるさんはウマ娘のマチカネタンホイザ役でしか存じ上げず、生放送を見る限りでもふにゃふにゃした雰囲気の話し方が印象的だったので、ああいうトーン以外でも喋れるんだ〜位にしか正の感想が残っていない。

でもオープニングは小倉唯なんだよな……

・「花野井くんと恋の病」。少女漫画原作で、売れ線の小林千晃とベテランの風格がいよいよもってただならぬ域に達した花澤香菜という何もかもが堅いアニメ。ただ、オープニングがセクゾな辺りは隔世の感がある。ツッコむのも野暮だしちゃんと作中でもそんな訳ないと否定されてはいるが、「偏差値80オーバー」ってかえって馬鹿としか思えないキラーフレーズである。東大医学部でも74.8らしいし。正直、1話時点ではなんとも言えない内容。無理に見なくてもいいとは思う。

前枠が狂いすぎて平成みたいな雑コラ(ボ)が……

・「ゆるキャン△」3期。今回から制作会社とスタッフが一新。以前のツヤと丸みのある作画の方が個人的には好みだが、それ以上に劇場版があまり内容が緩くないお仕事映画だったために、俺が受けた心の傷は未だ癒えていない。なんたってあんな設定にしてくれたのか、今もってなお分かりません。で、3期の方は全体的に雰囲気が大人しくなり、原作には近付いた……のだろうか。悲しい事に現実ではキャンプブームも下火になってしまったので、無理に盛り上げる必要もないのでこれはこれでという感じだが。大垣とちくわの飼い主の……えーっと、あの、ほら、居るじゃん。あの人、の作画が美人寄りになった。よかったですね。

オタクに優しそう

・「魔法科高校の劣等生」も3期。前々クールに2期の再放送があったのでチラホラと見返していたはずであるが、1ミリたりとも内容を覚えていない。きっと出てくる女がみんな貧乳だったからに相違ない。何だかんだお兄さまは無事に進級して、なんなら新しく出来た学科に転入してしまったため劣等生でもなくなってしまった。展開としては、いつものようにお兄さまに嫌そうな顔で対応する嫌な男がいた。あと、卒業した花澤香菜の入れ替わりに妹が入学してきたが、露骨に百合を漂わせていたのでなんだか面白くなってしまった。

あら〜^(死語)
キマシタワー!(死語)

・1期の頃、すなわち10年前からずっと「出てくる女が貧乳すぎる!」とインターネットで叩いていた甲斐があったのか、本作では全体的におっぱいがデカくなっている。錯覚ではない、俺の審美眼はすべてのAIエロイラストを見抜く。電撃文庫さんに感謝。

・今期は珍しくモチベが高いのでまだまだ観ているが、ノルマの文量に達したので今日はここまで。長谷川育美フリークとしては「WIND BREAKER」をオススメしておく。声が低めです。


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