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日記:2024年7月1日 雨のち曇りのちまた雨

・早いもので今日から2024年も下半期らしい。振り返ると、年明けからわりと早い段階で遠征を繰り返すなどしてギアを上げていたが、その反動からゴールデンウィークを過ぎると途端にイベント燃え尽き症候群に陥ってしまった。灰の中から蘇るにはもう少しばかり時間が要りそうです……。

・Aqoursフィナーレライブの発表で阿鼻叫喚となってから一夜明け。未だ癒えぬ哀しみの中、本日の業務は気もそぞろといった具合である。彼女らにとって縁の深い数字である“9”周年の節目に誰もが心の奥深くで予感していた事ではあったが、いざ明言されると、エイクオウセイのメイテイケイとしてかなりクるものがある。コンテンツそのものの終焉を意味するのではないといっても、もはやこの9人が公式に一堂に会することは……。それほどまでにワンマンのファイナルが意味する所は大である。

・Aqoursの現場と言えば、昔オタクとの連番で2ndの土を踏んだことが真っ先に思い出される。かの公演は俺に「夏の終わりの雨音が」の素晴らしさとかの悪名高きメラド(現ベルーナドーム)のクソさを教えてくれた。「HAPPY PARTY TRAIN」聴いた後にぎゅうぎゅう詰めのオタク電車に押し込まれるってどんな皮肉だよ。それはそれとして、今でもなお声優現場における単純なパフォーマンスの質からいえば、彼女たちの右に出る者はないという確信がある。

・ただ、どんなに素晴らしいパフォーマンスであっても、人間が営む以上は時とともに維持するだけでも困難になる事は否めない。まして10年も経てば個々のメンバーもそれぞれに培ったキャリアを踏まえて、人生設計を見直すべき頃合いでもあるだろう。第一、そうそう何年も最低9人もの人生を1箇所に留め置く事など出来ない。そんな事は百も承知であるのだが。

・あとは単純にコンテンツそのものの耐久値、要するに金を産む力であるが、これも基本は長くても10年単位で入れ替わるものだと思う。単純にその間でメイン購買層のオタクが世代交代するので当然の理屈だ。まだしもサンシャインは沼津との間に街を上げての結びつきがあるから、ワンマンライブが終わったところで直ちには関係が断ち切られる事もないのだろうが、それも果たしてどこまで保つやら。ハルヒの聖地とか今もうほぼほぼ跡形もないからね……。

・根が学園部活ものなだけにわりとシビアに卒業ありきな「ラブライブ!」シリーズだが、Aqoursファイナルの他にも、来年にかけて虹ヶ咲の最終章と蓮ノ空102期生の卒業が(留年しない限りは)確定している。あまつさえLiella!もアニメ3期が内定しており、それもすわ卒業かと騒がれているため、ラブライバーにとってはまさしく黙示録のラッパが鳴り渡るかの如く壮絶な下半期の幕開けとなってしまった。

・Vtuberも大概だが、リアルタイム更新のコンテンツってこういう律儀なグロさがあるので俺にはちょいとしんどいかも。当方、喪失とか離別が地雷です。その点、アイマスは性質上あんま卒業とか意識しなくてもいいので、脳が破壊される恐れも少ない。皆!アイマスってとってもいい所だ、早く戻ってこーい!

学マスって卒業すんのかな…


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