【設定資料】「永世中立及び内政不干渉に関する宣言」
地球連合政府がルーランス諸国家政府と国交条約を締結した際に発した宣言
その主旨は「いかなる情勢下であれ地球連合政府はルーランス諸国家政府に対して永世中立を保持し、いかなる形態の内政干渉もおこなわない」というものである。これは『スーパーウェポンに関する議定書』と同様の背景をもって成立したもので、宇宙の彼方から現れた異星人（地球人）がどこかの国と同盟関係になり、あるいはその優れた文明をもって内政干渉をおこなう可能性を恐れたルーランス諸国家政府が国交条約締結の条件として求めたものである。
しかしながら宣言当時から時代が変遷し、プリメシアの独立化という情勢の変化に伴って、軍隊を保有しないプリメシアの安全を確保する上から地球連合政府とプリメシア政府間で安全保障条約締結の交渉がおこなわれることにより、宣言の信頼性が事実上失われた。
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