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切り抜き動画視聴以外にすること~ほぼホロライブEN・IDの切り抜き動画視聴を1年続けただけで、字幕なしでも英語の8割が理解できるようになった話~

この記事では、ホロライブの切り抜き視聴を英語能力向上につなげる学習姿勢について記したいと思います。


英語学習の80%は切り抜き動画の視聴でいける、と申しました。

ではあと20%は具体的になんなのか。

また本来ならば学習につながらないただの切り抜き動画視聴を80%の成果につなげるコツとはなんなのか、ここらへんを説明していきます。

必要な文法知識の詳細な解説は、ほかの有識者の方や多くの参考書に譲ろうと思います(機会があれば自分なりの解釈をまとめてみたいと思いますが)。

自分が試行錯誤していくなかで実際に勉強しなおした知識はずばり、「文型」「動名詞」「関係代名詞」の3つです。

とはいっても細かな定義などは勉強の必要なく、中学生向けの教科書で十分対応可能でした。

特に関係代名詞でつまづいた方は多いと思うのですが、後述する聞き方の姿勢について読んでいただければ、理解の助けになるかと思います。

すべての事項に共通することは、英語は情報を後付けする言語であるということです。

例えば、「黒い蛇」という言葉を英語で表すと「black snake」となるため、英語も日本語と同じように結論に対する詳細な説明が文の序盤にやってくると思いがちなのですが、

「カエルを食べている黒い蛇」となると「the black snake that is eating a flog」となるように、黒い蛇という結論に対し、カエルを食べているという情報が後ろに来ることになります。

このように情報が常に後から追加されていくという英語の特性を理解しないと、リスニング能力は向上しません。教科書学習での和訳のように、いちいち後ろから情報を引っ張ってきて文の意味を理解しようとすれば、たちまち会話についていけなくなります。

なぜなら会話は巻き戻しして考えている暇などないからです。

ちなみにこの文章を英語のニュアンスを維持したまま日本語訳すると「その黒い蛇はカエルを食べているんだけど……」となります。……の部分には黒い蛇を主語にした文章が続きます。

「the black snake that is eating a flog is cute」は「カエルを食べている黒い蛇はかわいい」ではなく「黒い蛇がカエルを食べてるんだけど、かわいい」となるのです。

このように情報を後ろに後付けしていく感覚になれれば、英語の理解はとても簡単になります。

よく話題に上がる、冠詞や前置詞への理解については、感覚でOKです。

シチュエーションと文章の組み合わせを蓄積させていければ、なんとなく理解できるようになります。

「数個」が2個でも3個でも受け手によって分かれるように、前置詞に完璧な定義なんて必要ないんです。




https://note.com/elucubration/n/n79a39e448578
はじめに
https://note.com/elucubration/n/n6144771607ea
聞き取りやすさランク
https://note.com/elucubration/n/ne4e9e9d12df2
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https://note.com/elucubration/n/n74b716e7eb8c
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https://note.com/elucubration/n/nbb64c36bf21

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