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1文字1円ライターから脱出する方法

ライターになりたい!
そういうご相談をいただくことが増えています。
書くことに興味があることはもちろんですが、「文字を書くだけでお金になるなんて、オイシイはなし」と思っている方も少なくないようにも感じています。

しかし、ライターを始めている方は知っているはずです。
「ライティングはそれほど儲からない」ということを。
ライターを始めてみたものの、クラウドワークスやランサーズでいくら応募しても仕事は取れず、1文字0.1円の案件を取るのがやっと。
書き上げて報告してみても「ます。が3回続いています」「一文が長すぎます」など修正を要求され、納品完了となったころには、ヘトヘトになっている人も少なくないのではないでしょうか。

それでも、がんばって続けていくと「1文字1円」がスタンダードになってきます。継続は力なり、です。
ある程度書き慣れて、納品もスムーズに行くものの、それでもやっぱり1文字1円程度。月に10万円売り上げるには10万字。
400字詰め原稿用紙で250枚です。毎日10枚書かなければなりません。
あなたは原稿用紙10枚書くのにどれくらいの時間がかかりますか?
書く前のリサーチも考えると、途方もない仕事量です。

「あ~やっぱりライターなんて儲からないな」そう思ったあなた

それでもライターを目指したからには、「書くことが好き」という魅力があったからではないですか?
ただ要求された文字数を提出するだけでは、おこづかいにもならないことに気づいたのなら、もう初心者は卒業です。

書けることはわかった。そこからどうする?

1文字1円未満でも、書けば楽しい。書くことで収入があるなんて夢のような生活!
とはいうものの、やっぱりこの生産性の低い作業から脱出したい。
私も、ライター初期にはそう思っていました。
このnoteでは、私が実際に実現した、「1文字1円から脱出する方法」をご紹介しています。
私の場合、あれやこれや試行錯誤をし、かなり時間がかかったようにに思います。

その結果たどり着いた方法は2つです。
私の中では、この2つしかない、と言っても良いと思います。
この2つについて、説明しましょう。

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