elpaisa

AGT・BGTをはじめとしたオーディション番組のディープウォッチャーです。自分でも呆れ…

elpaisa

AGT・BGTをはじめとしたオーディション番組のディープウォッチャーです。自分でも呆れます。まあその辺をメインに「これは!」と思ったものを上手いこと紹介できるといいのですが。

最近の記事

魅惑のワンフレーズ「Dangerous!!」

AGTをはじめとしてゴットタレント系のオーディション番組で、歌、ダンス、マジックと共に観る人を魅了して止まないのが所謂「デンジャラス・アクト」呼ばれる演目。使用されるアイテムはナイフ、サーベル、ボウガン等の飛び道具。そこに高さや、回転といった動きが加わりより危険度が増す。人々は顔を覆い目を逸らしながらも「もしかしたら命を落とすかも」という危険に魅せられる。 ここではその数ある「デンジャラス・アクト」から選りすぐってご紹介。 アーロン・クロウ(2018年AGT) 予選では

    • 腹話術に新風!を巻き起こしたセリア・ムニョス

      AGTセカンドシーズンでウィナーを勝ち取ったテリー・フェイターを始めとしてゴット・タレントには数多くの腹話術師が登場してきた。 ざっとおさらいしてみよう。 先ずはテリー・フェイターのAGT1st オーディション。エタ・ジェイムスの見事な歌真似を披露。 次は2015年のウィナー、ポール・ザーディン。テンポよく繰り出す切れ味抜群の技。 そして2017年、ダルシー・リンの1stオーディション。まるで生きているかのようにパペットを操り素晴らしい歌声を披露、メル・Bのゴールデンブ

      • 「類まれな才能」トム・ボール

        今年もまた終わりが見えてきて、BGTウォッチャーとしては早くも来年のシーズンが楽しみになっているが、あらためて振り返ると2022年の出場者で忘れられない存在の一人がこの人、トム・ボール。その日最後のオーディションということもあってか、審査員や観客席にリラックスしたムードが漂い、自己紹介の時に面白可笑しく弄られるトム。しかし彼が歌い出すと… タイプからいうと一時代前のバラード歌手、という感じだろうか。それにしてもこの歌声の素晴らしさはどうだ。アントが言う通りオーディエンスを最

        • これでもか、の「Nessun Dorma」

          BGTやAGTにオペラを歌う人が出てくると、相当な確率で歌われるのがプッチーニのネッスンドルマ。BGT2007のシーズン1でポール・ポッツがこれを歌い優勝したのはよく知られている。まずはそのポールの衝撃の歌唱を。今聴いても胸に迫るものがある。 その2年後、別な形で衝撃を与えた人がいる。グレッグ・ピッチャード。予備知識なしでどうぞ。 歌詞がなんとな~く怪しいのは置いといて(笑)誰も予想できなかったパフォーマンス。こういう人がいるからやめられないの。 次は個人的に一番好きな

        魅惑のワンフレーズ「Dangerous!!」

          12歳にして大物の風格、ボウ・ダーモット

          BGTやAGTには数え切れないほどの若年シンガーがやって来て、それぞれが素晴らしい歌声を披露していて、お気に入りもたくさんいるが、その中でも大好きなボウ・ダーモットについて。 まずはこちらを。 初めて観たとき泣きました(笑)冒頭の紹介シーンでは見るからに内気そうな女の子なのに、歌い始めるとまるでミュージカルを見ている様な堂々たる歌いっぷり。ワンコーラスめから「おおっ」って感じだったが「西の空を見るがいい」の辺りでもう完全に吹っ飛ばされた♪ このファースト・オーディションでは

          12歳にして大物の風格、ボウ・ダーモット

          なぜか今、SPELBOUNDに夢中

          本題に入る前に動画をひとつ。アクロバティック・パフォーマンス・グループ、The Freaks の2022年BGTファースト・オーディション。 オルフの「カルミナ・ブラーナ」が流れる中、映像を駆使し、不気味なコスチュームを身に纏い、次から次へと大技を繰り出して会場を圧倒する素晴らしい演技。サイモン・コーウェルがコメントしている様に、まさに faultless ”非の打ち所がない”のだが、まてよ、以前同じ様なパフォーマンスをBGTで見たことあるはずだ、と思い探し当てたのが201

          なぜか今、SPELBOUNDに夢中