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リュウジさん、ありがとう♡

結婚して16年。
ほぼ、毎日食事を作っている。夫婦二人分のお弁当を作っていた時期もあった。
計算してみた。丸15年365×3食としたら、16425食。
まあ3食きちんと作っていないとしても、16000食としたら、そりゃあ要領もよくなるし、冷蔵庫のありもので何でも作れると言えばそうだ。

18歳から自炊を始めたのだが、1日1食作っていたとしても、、、。
数えるのを止めた方がいいか。

今ではプロの料理家や研究家の方達が、無料で配信してくれているので、自分の思考にあった人を選びその人のレシピを真似する事も出来る。
本当に有り難い。
しかし、便利になったらなったで、それら大勢の中から選び取る、決める事はかなり困難で、また、あー、ランキング上位でも子供の口に合わなかったとか、食材がない、なんてレシピもよくあった。それは仕方のない事なのかもしれない。

毎日の事だと、作る方も食べる方も、ただ食べる、美味しい物を作りたいけどムラもある。気分が乗る時もそうでない時もある。
そしてここ数日、いや数か月かな、とにかく食事作りに対してイマイチの日々が続いていた。
でも作り続けなければならないのだ。
家族の健康維持の為に、もちろん自分の為にも、そして家計の為にも。
あ~、毎日毎日、晩御飯は何にしようか。給食がなくなる長期休みには昼からどうしようか、と頭の半分以上食事の事でいっぱいになる時もある。

いつもモチベーションをあげる為にやっている、食事作りの時の好きな動画を、キッチンカウンターにセット。
よし。
今日もこれとこれ(の食材)があるから、え~っとこれでも作るか。
栄養は十分だが、少し愛情不足で適当に作る日々だった。

しかし、
ある時に流れてきたYou Tubeのショート動画。
それによって気持ちがガラリと変化した。

そう、料理研究家リュウジのバズレシピに出会ってしまったのだ!!
そして貪るように人気のショート動画をざっくり数十個視聴した後本編へ移動。

『至高のさいころステーキ』
いつも肉を残しがちな6歳の娘が「やわらかい♪これならイケる!」とグッ!とする。

な、なんなんだ。
この時短レシピ。
こんなに簡単なの?
大抵、うちにあるのもでも作れるものが多すぎるじゃないか。
そのうえ
う、う、美味(うま)過ぎる!!!
シンプルな味つけなのにこのうまみといい食感も絶妙
調味料もあるものばかり。
あぁ。

これだったのか。
私が欲していたものは。
と。

『ネギ塩牛タン風ササミ』
ヘルシーの極み。いくらでも食べてしまう。

470万人越えの”料理研究家リュウジのバズレシピ”。悪魔のレシピはなんとなく知っていたが、カロリー高めのレシピと勝手に思い込んでいたのだ。しかしそればかりではなかった。
勘違いしていた。
無知とは愚かだった。

何度も研究を重ねて見出された”至高のレシピ”は素晴らしすぎるし、”虚無レシピ”簡単×簡単=とにかくすぐ食べたいレシピの材料と時間の短さはもはや虚無ではない

リュウジさんの何かの動画の中で“家にあるもので作って簡単で美味しい“を基本としている発言に歓喜してしまった。
手間をかけるとところとそうでないところ。
フライパン1つだけ、レンチンで時短する裏技などがふんだんに盛り込まれている。
そして何より”至高のレシピ”のお兄さんももちろん素敵だが、”虚無レシピ”のおじさんとのギャップのエンタメ要素もいつの間にかファンになってしまった。
私にとっては、モエである(死語かな?)

『至高のカレーライス』
子供達に大人気になってしまった。

数々の料理番組や料理家さん、ドラマの中で作っている人だってよかったのだ。
ただ、継続的に料理をしている人を見ながらリアルに調理をする今の自分にとって、リュウジさんは最大のモチベになっている、楽しいと思えるのだ。
そしてそれらを作った後の達成感と、家族が「美味しい♪」と言ってくれる事が何よりうれしいのだ。

焼きおにぎり
小さめに作っておやつにもしたい!!

そしてまた時間が経った時、もしかしたらまたしんどいなぁと思うかもしれない。
しかし、今しばらくはリュウジさんの動画を観て頑張ろうと思う。
ありがとう!りゅうじさん!!
これからも研究した成果をご享受していただきたい!

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