ヘタでも心意気 #17
こんにちは。インドで育児奮闘中のEllieです。
先日いただいた日本語の絵本に英単語とそれのカタカナ読みが載っていて、それを消しているというストーリーズを以前あげたのですが、
今日、裏表紙に「ネイティブの美しい発音」という文字を見つけました。
私の違和感が爆発し、この本は折を見て(娘の興味がなくなった頃)処分することにしました。
この本やくださった方にネガティブな感情はないのですが、私の考えとあまりに違うのでそのようにすることにしました。
バイリンガル育児をしていていくつか気をつけているポイントがあるのですが、あくまで英語はコミュニケーションツールであり、それを使って何を表現したいのか、世界中の人へ自分をどう表現するかが重要だと考えています。
様々な文化やバックグラウンドのある人から情報を受け取ったり、情報を発信するときに(英語は最低限だとして)どのような心持ちと態度で表現するかが大切だと考えています。
そうした時、発音に美しいも汚いもないのではないかと違和感を感じるのです。
インド英語はヒングリッシュと言われるくらい訛りが強いとされています。
が、こちらの方々からすると、アメリカ人の英語が訛っていると主張しています。
この話し、とても大好きで、「あんたが訛ってるで」と言えるこの心意気がいいよなーと思います。
結論、何が言いたいかというと、私自身、大人になってから英語で苦労しているので、自分が日本語を身につけたように、娘には日本語も英語も身につけさせてあげたいと環境作りを心がけています。
でも、娘に手にしてほしいのは、(英語でも日本語でもヘタでも)何かを伝えたい、という心意気なのです。
Ellie
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