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HSP気質、鬱とうまく付き合えるようになるために。

以前も投稿しましたが、私はHSP気質、そして鬱持ちです。(躁鬱寄り)

HSPはおそらく幼少期からで(気質なので当たり前ですが)、鬱は約3年ほど共に生きております。

そんな私が、HSP、そして鬱とうまく付き合っていくために、日々心がけていることなどをご紹介します。

HSPに関して、詳しくはブログで解説していますので、ぜひご覧くださいませ。


HSPとうまく付き合う

まず、HSPについて。

私は、HSPの中でも、「HSE」いわゆる「外向型HSP」かな、と自分で思っております。

外向型HSPとは、繊細で敏感ではあるものの、人との関わりが好きというHSPさんを指します。

だから私は、人と積極的にかかわるけれど、帰ってからどっと疲れるタイプです。

人とおしゃべりするのは大好きなのに、とーーーーーっても疲れるので、このジレンマに苦しんでいます、(笑)

でも、HSPの特徴でもあり長所でもある「人の気持ちを察知できる」「人の気持ちに共感しやすい」といった部分を、積極的に人と触れ合う事で発揮できているのかなと思っています。

疲れるのは事実だけど、この「気質」は手に入れようと思って手に入るものではないので、自分の特技として捉えています。

そのおかげか、あまり人間関係でややこしいことになったことはありません。(笑)

また、以前は「なんでこんなに自分は気にしいなんだろう。」とネガティブな感情を持っており、さらに疲れる、落ち込む、といった負の連鎖でした。

しかし、自分の気質を長所と捉えることで、ネガティブに捉えることは減りましたし、負の連鎖も少なくなったのかなと感じております。

疲れるときは疲れますけどね!!

少し違う話をすると、HSPさんは、敏感で繊細だからこそ、些細な変化に気づくことが出来たり、物事を深く考えるからこそリスク回避が上手だったりするのかな、と思います。

HSP当事者からしたら、すごく疲れるし、ネガティブに捉えがちな気質だけれど、素敵な部分もたくさんあるんだよ、ということがわかっていただけたら幸いです。

鬱とうまく付き合う

私は、約3年ほど鬱と共に生きております。

様々なことが重なり、急にベッドから起き上がれなくなってしまったのです。

HSP気質を持っていながらも、いやなことは少し経てば忘れることが出来ていたのですが、急に「前の向き方」を忘れてしまいました。

はじめて、「病みすぎて死ぬんじゃないか」という感情を経験しました。

そこから、病院に行って、カウンセリングを受けて、お薬をもらって、今でも通っています。

精神的な病は、能の神経やホルモンなどに異常が起きることで発症してしまうそうです。

単なる「心の弱さ」だったら、病院もお薬も必要ないですもんね。

これは、精神病持ってる人がわかってほしいことあるあるなのではないでしょうか。

一度発症すると、なかなか元には戻れなくなるそうです。
実際私もそうです。

症状は一番ひどかった時ほどではありませんが、調子の悪い日も全然あります。
もちろん、なんとなく調子がいいなと感じる日も。

でも、昔みたいに完璧に元気な自分には戻れないんだろうなと思っています。
だからと言ってネガティブに捉えているわけではありません。

それこそ、先ほどのHSPのように、鬱で現れる様々な症状を「自分の気質」と捉えて、うまく付き合っていけたらいいなと考えています。

鬱になったことで自分のキャパがわかりましたし、自分と向き合う時間や、少し休む時間を大切にできているような気がします。

まとめ

今回は、自分の気質とうまく付き合うために心がけていることを綴ってみました。

もちろん、人それぞれの感じ方、考え方、生き方があると思うので、「あぁ、こういう人もいるんだなぁ」程度に思っていただけたらと思います。

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