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ペーパー・帯制作と袋詰めの準備編

こんにちは!
倉くらのです。
2つのイベントに参加することになって盛り上がって来た今日この頃の者です!

今日は「そこの路地入ったとこ文庫」に委託販売する分の本の準備編記事を書いていきます。
「帯」と「ペーパー」を作っていきます。

印刷に関しては何と我が家にはイベント準備の強い味方である「プリンター」があるんです。

インク代が高くつくし、すぐに壊れるイメージがあって先代機が活動を終えてからしばらく導入してませんでした。コンビニコピーで凌ぐ日々。

家電量販店に行く度にプリンターコーナーを見ていいなーって思っていました。
今はカートリッジから大容量のインクタンクに変わっていて、それが気になっています。1枚1円で印刷できるって謳っているけど…本当ですかね?!
絶対違うんじゃないかなぁとも思っている私がいますが、少なくともコンビニコピー代よりは安上がりになるのかもしれないですね。
自分の使用頻度は低いのでそれを考えると…元が取れる気がしません。気になりつつ、導入には踏み込めない日々を過ごしていました。

ところが、先日実家で買い替えのためいらなくなったプリンターをちょうどいいタイミングで譲り受けました。
買い替え理由は年賀状のインクジェット用紙が滑ってしまい、上手く印刷できないからだそう…。
両親が唯一プリンターを使う機会は年一の年賀状印刷という、何とも宝の持ち腐れな使用状況。
セレブな使い方だね?!
インクジェット用紙が滑るだけでコピー用紙は普通に印刷できるんです!

カートリッジタイプで、正規品のインク代だけでかなり高いので…もらったインクが無くなったらその後は終了となるかもしれないですが、「青薔薇」制作には十分間に合うほどのインク量です。

このプリンターには「青薔薇」を完璧な本にするために頑張っていただきたい!


イベントでは見本誌の提出があるので、「みほん」と書いた本が必要です。
あとどんな中身なのか分かりやすいように簡単な内容紹介を記載すると分かりやすいと思うので、それを作ります。
「帯」というやつですね。

流石に本にくるりと巻き付けるような帯は家庭用プリンターでは出来なかったので……(出来るかもだけど私には無理であった)
ペタッと貼り付けられるものにします。

帯などは無料ソフトのアイビスペイント&メディバンペイントを使用して作っていきます。
両方使うのは何故かというと…私が機能を使いこなせてないため、大抵併用して作成しています。

フィルタ機能使ったり、画像をポンポン置いたりはアイビスの方が感覚的にできて使いやすいんですけど、メディバンでのフィルタは使いこなせておらず…。
ただフォントなどはメディバンの方が可愛くて好きなのでそちらを使いたい……。
つまるところ私は文字を置く以外いまいちメディバンペイントを使いこなせていないのです(汗)
フィルタ機能はようやくアイビスで少しずつ慣れてきたところって感じです……。でもまだ使い方のよく分かってないフィルタ機能がいっぱいある。そんな状態なのに、さらにメディバンでも覚えるっていうのはなかなか大変!
必然的に文字部分はメディバンで入れて、加工などはアイビスでやっています。
両方のいいところをちょっとずつ使えばとりあえず何とかなっているので、現状はそれでやっていきたいと思います。
覚えることがいっぱいだ。

白地に文字をポンと乗せると浮いてしまうので、50%透過させた表紙画像を下地として使いました。
うっすらと青い。



プリンターで印刷し、ハサミで切って完成したものを張り付けてみました!
本ではなく、透明ビニールカバー側に貼っています。
いい感じです。
イベントに置いてある見本誌を、自分で作る日が来るなんて……感動です。


そして次に制作したのは「ペーパー」
サークルのインフォメーションなどを載せる紙のことですね。
ペーパーは同人誌作りの憧れです!
昔コミケで文字やイラスト部分がグラデーションのキラキラした色の印刷のペーパーをもらって、あれはどうやって作るのだろうってずっと憧れていました。
昔はクラフト紙+グラデーションの印刷で作っている方が多い印象でした。そういう印刷所のプランがあったんでしょうか。
(今はどういう系の同人ペーパーが人気なのかコミケに参加してないので分かりません)

話が脱線したので戻します。
ペーパーもまたペイントソフトで制作しました。
フォントが可愛いし、飾り付けが自由にできるので。

本に合わせて「青」系のカラー印刷ペーパーにしました。
白いコピー用紙にカラー印刷で出力。


一部お見せ

ちょいグラデーションかかっているのは昔の憧れを引きずっています(笑)
文字含め全面グラデーションにしようか迷いました。どんだけ憧れてるのって話ですね…!
グラデーション好きだぁ!

このような感じでB5で片面印刷しました。
インフォメーションというよりは「あとがき」的な感じで、作品への思いを綴りました。
ペーパーは自由に書いてもいいだろうということで、好き勝手に…フフ。
あとがきって入れたくなるじゃないですか。
大好きなんです。


本当は両面印刷にしてもっと色々書きたかったけど、くどいかしらと思ったので止めました。片面で我慢します。
完成したペーパーは本に挟みました。

そして最後に袋詰めです。
一冊ずつ梱包のお願いがあったので、OPP袋に詰めて値札を付けます。

マスキングテープは袋詰めの封で使えるかもってイメージに合うような青色のを探して買いました。
しかしOPP袋はシールで止められるようになっていたので必要なかったです。
使いどころがなくて残念に思っていたところ、値札で使えるということに気付きました。
イベント納入分だけとなりますが、マステが活躍する機会があって嬉しいです。


1人2種類の本を預けられます。
私は1種類の本しかないので、これだけ。
そして1種類の本につき上限5部まで預けられますので、MAX5部をお願いします!

売れますように…!
どなたかに読んでいただけますように…!

と念、もとい願いを込めて本を送り出しました。

私は東日本に住んでいるので、うちの本達が西日本を旅すると思うと不思議な気持ちです。
いってらっしゃーい!


「そこの路地入ったとこ文庫」イベント用の準備編はこれにて終了です!
最後までお読みいただきありがとうございました!

2023年03月12日(日)11:00~16:00 
入場無料
烏丸御池「Cafe YoKoSo」さんにて開催予定 (京都府)

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